リア充がひしめく冬の街。
 SSサンタがやってきた!(SS=Self-Service:セルフサービス)

 当初は秋に発売予定だったんやけど、それが延びに延びてクリスマス時期のリリースとなった。
 新製品ラッシュの多い台湾メーカーとしては珍しく東京〇イのように遅延の連続やったけど、まあそこは慣れてるっちゃあ慣れてる…(´・ω・`)

 今回、予備マグの生産が遅れてる(来年1月とアナウンスがあった)ようで、同時注文かけてたんで本体の発送も危うく来年になりそうやったけど、なんとか販売店に「注文を切り離してくれい!」っつって本体だけ先に送ってもらった。

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今年はなぜかAKの年だった…

 自分は東西冷戦の時代に育ったせいか、ソビエト軍の装備にあまり興味がなかった。
 サバゲをしだしたのもプラトゥーンとフルメタルジャケットの影響だったりするので装備はUSマリーンがメイン。
 ミリヲタ復帰後も好きなのは西側装備で東側で好きなガンといえばCZ75くらい。

 それが最近のタクティコーな銃ばかり見ているとなぜかノスタルジックな銃に関心が出だした。
 で、タクティコーさとノスタルジーのバランスが取れてると感じるのがM4とMP5系。
 でも、銃はやっぱりプラスチッキーなボディよりメタル&ウッドが良いよね!ってことで急激にM14や初期のカラシニコフ系に興味が行きだした。

 で、夏前にあべのハルカスから飛び降りる勢いで買ったのがGHK AKM。
 さらに勢いついてヤフオクでAKMチックなAPS AK47を買い、今回その勢いのままBOLT AKS74UNクリンコフが出るってんで予約しちまったい!
 またオレッチの中華ガン比率が上がっちまったよ…ε- (´ー`*)フッ
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延期に次ぐ延期

 他所の中華メーカーはスペシャルローリングサンダー張りに新製品を同じ銃でも長いの、短いの、色違い、ストック固定、たためるのなんかをいっぺんにリリースしてくることも多い。
 BOLTも過去にはいっぺんに3~4機種をリリースすることもあったみたいなんやけど、今回のクリンコフに関しては1機種のみ。
 そしてそのリリースも秋の予定が12月とかなり遅れた。
 なんとなく予想するに新型リコイルメカの開発に手間取ったのではないかな?と思ってる。
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【BOLT名物BRSSおじさんのリコイルをより強力にしたトールHAMMER】

ちょっとチープな〇イ風パッケージ?

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 パッケージはマルイのような銃ごとに違うパッケージやないみたいやけど、一応ロシアをイメージして赤いパッケージ。
 たぶん今後のAKシリーズ箱の箱で行くつもりなんやないかな?

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 開けてみるとベルクロベルトで3カ所止めてあった。
 たしか以前買ったMP5Jも同じような感じやった。

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 サイトの辺りがベルクロで固定されている。

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 箱の中にはマガジンが入っている。

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 グリップ部分、ストック部分もベルクロで固定されている。

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 BOLTの銃には自社PRのためのパッチが入っている。
 今回はほっぺたに星を付けたクマさんのパッチ。

同梱品

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 その他には日本語説明書、ステッカー、パンフレットが入ってた。
 説明書には分解の解説が書いてあり、レシーバーからメカボを取り出すところまで詳しく解説してあった。
 あとでメカボを開けようと思ってたのでこういうのは助かる。
 BOLTの銃はリコイルメカが凝っているせいもあり、分解がかなりめんどくさい気がする。
 MP5Jも分解・結合はけっこうめんどくさかった(特に結合が)。

外観レビュー

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 外観は文句なしにリアルでカッコいい!
 剛性感もかなりしっかりしていて、ガタつきはみじんもない。

マズル部分

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 マズル部分はクリンコフの特徴的な部分。
 実は自分は当初、このマズル周りがあまり好きでなかった。
 寸詰まりでラッパみたいだったからだが、慣れてくるとこれも悪くない。

ハンドガード

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 この銃の最大の萌えポイントだ。
 実銃と同様、合板を使用したハンドガードだ。

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 ハンドガード上部にバッテリーを入れるんやけど、その外し方は実銃と同様にボルトカバーを開くとその留め金が外れる仕組み。

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 合板を使用した独特の模様もこのハンドガードはとてもリアル。

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 アッパー側も同様に合板性。
 ここにバッテリーが入るわけやけどかなり狭い
 なのでバッテリーで入るものは限られるが、実はこの銃はそれ以外にもバッテリーを選ぶ
 仕様が推奨されている純正リポバッテリーは11.1Vなんやけど、その放電能力は通常15Cという特殊なもの。
 一般的な11.1Vリポバッテリーは通常20C~35Cといったモノが多く、15Cというものはほとんど見ない。

 このバッテリーについては後述する。

レシーバ

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 レシーバはフルメタル。
 塗装ではなく黒染めのように見えるが詳しくはよくわからん。
 表面処理はGHK AKMと同じように見える。
 スチールプレスのレシーバは頑丈でとてもリアルだ。

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 で、AKS-74UNの「N」の字が示すように左に光学機器装着のためのマウントが付く。
 見たところ材質はわからんけど削り出しのようで各エッジがかなりシャープだ。
 その鋭さは服を引っ掛けると破れる勢い。

オープンサイト

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 比較的評判の悪いAK系のオープンサイトだが、自分はけっこう使いやすいと思ってる。
 パッと構えた時に素早くサイティングしやすい。
 リアサイトは遠近切替できるようになっているが、照門の天端の高さはほぼ同じで、切り欠きの深さが違うだけなので、通常のオープンサイトの使い方やと照準は全然変わらんと思う。
 まあ気分の問題やね。

マガジンウェル

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 マガジン挿入口は一般的なスタンダード電動ガンっぽいが、相変わらずチープなBOLT独特の配線が見える。
 これも時間ができたら配線を引き直す予定。
 MP5Jの時はヒューズがなかったが、このクリンコフもどうやらヒューズの類は見当たらない。
 どうもBOLTはゴリゴリのリコイルユニットを積むわりにヒューズレス運用前提がポリシー(なのか考えてないのか)みたいで、この辺が脇が甘いとしか言いようがない。

ストック部分

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 フォールディングストックをたたんだ状態。

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 ここのツメでガッチリ止める。
 ガタつく様子はほぼ無い。

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 ヒンジの部分はスチールの鋳物を溶接しているような外観で可動部分なのにほぼガタつきなし。
 うっかり指なんか挟むとめちゃ痛そう(;・∀・)
 ヒンジ左の丸いボタンを押して折り畳む。

グリップ

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 グリップは樹脂製でちょっと太め。
 ガスブロのAKMと比べると二回りくらい太い。
 ただ、APS AK47のウッドグリップよりはいくぶん細い気がする。

ホップ調整とブローバック機構

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 ホップアップ調整はこのボルトハンドルを引くと中にある調整レバーで行うんやけど、このレバーのバネが激強だ!
 片手でハンドルを引いた状態で良いアングルを保ちながら、もう片方で写真を撮るのはかなり難儀したのでホップアップレバーを撮るのはあきらめた。

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 ボルトハンドルがきついのはこのリターンスプリングが強いのが原因やけど、ここまで強いリターンスプリングでピストンのセレーションが持つのかがかなり不安…
 かなり重めのリコイルウェイトを受け止めるためなのやろうけど、駆動系にかかる負担はそうとうやと思うよ、これ…

 MP5Jのメカボのこともあるし、こいつもとりあえず一度開けてみないと本格運用はかなり不安やな…

リポバッテリーとヒューズ

 ところでヒューズについては電動ガンカスタムとして賛否両論があるようだが、自分としてはヒューズレスでの運用はあり得ない
 特にBOLTのような重いリコイルウェイトを高電圧リポバッテリーでドライブする場合はモーターに負荷がかかりやすいのでヒューズは必須だと思う。
 ヒューズレスにするとサイクルが上がる、というのは確かにそう。
 なぜなら、ヒューズ自体に抵抗があるから過電流が流れた時にヒューズが溶断する。
 また、一般的に容量が大きくなれば抵抗値は下がるだろうから15Aを30Aにすれば抵抗値が下がり電流量は増えるわけやけど、その分各配線やモーター、スイッチなどにダメージが及びやすい、ということになる。
 特に瞬発力が高いリポバッテリーだとヒューズがなければモーターや配線などを焼く恐れがあるわけで、ETUなどの電子基板を付けた配線の場合はヒューズがなければ一番弱い高価な基盤を焼いてしまうことになる。

 たぶんBOLTがこの銃に放電能力15Cというバッテリーを純正指定しているのはこのヒューズレス運用のせいのような気がしてならない。

 よく聞く「今までヒューズレスでもトラブルがなかったからヒューズレスでいい」ってのは「今まで車を運転してても事故なんか1回も起こしたことないから保険なんて入らねぇ」って言ってんのと同義。
 ご都合主義の結果論で運用を語るのはロジックがおかしい。

本格試射はバッテリーが来るまでお預け

 とりあえず、今回は箱出し・外装レビューのみでいったん終了。
 理由は純正バッテリーが入手できてないからだ。

 当初、手持ちのバッテリーで運用しようと思ってたんやけど、構造を見てみるといろいろなところでかなり不安がよぎる。
 特にこのリターンスプリングの強さとリコイルの強さ、ヒューズレスな電装系はただでさえ不安がある中華ガン運用の不安増し増しだ(ノД`)・゜・。

 一応動作チェックのみ手持ちのバッテリーでやったけど、一旦バラして調整して純正バッテリーが入手できてから試射レビューをしようと思う。

 ということでひょっとしたら今年最後の投稿になるかもしれないので、良いお年を!

 でゎでゎ

最後まで読んでくれてありがとう!

マガジン自重落下と同様、

リポのヒューズレス運用は次回する危険がありありです(泣)

トラブルに遭わないためにも事前の調整が重要です

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