正直マルイの次世代電動ガンはSCAR-Hで充分やと思ってた。
威力があって集弾性も良く、拡張性もある。
M4系のデルタも悪くはないが手持ちのマガジンとの互換性がないので見送った。
なのにである!
ついついホビーショップフロンティアで特価のAKS47を買ってしまった…
去年東京マルイがAK47次世代をリリースするって発表があったときは「それじゃない感」MAXやってんけど…
買ってみるとこれがめっちゃ良かったんよ!
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◆ トリッキーなバッテリー配線周り
◆ 変換アダプタの作成
◆ 実射性能
威力があって集弾性も良く、拡張性もある。
M4系のデルタも悪くはないが手持ちのマガジンとの互換性がないので見送った。
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◆ 4挺目のAK
ついにAK系がガスブロを含めて4挺目となってしまった。
ガスブロのGHK AKMを皮切りに中古のAPS AK47、BOLT AKS74UN、そして今回のマルイAKS47次世代。
次世代M4はマガジン互換の関係で見送ったけど、今回のAKS47次世代は附属アダプタでスタンダードマグが使えるのが良いところ。
ボルトストップのギミックはなくなるけどあれは意外とめんどくさい面もあるのでゲーム的にはなくても無問題。
◆ パッケージ凝り杉…
パッケージの箱は前作AK47を踏襲した意匠。
色合いがOD基調のAK47とはちょっと変化しててガンメタの色調。
内装の布張りなんかはAK47と同じような感じだ。
毎度思うんやけどマルイはパッケージを凝り過ぎやね。
別にこれを簡素化したからといって値段が大幅に変わるわけもないんやろうけど、どうもムダな部分にリソースを裂いてるようで…
ここに労力使うくらいならもう少し新製品のリリースを予定通りやってほしい…
例のライトニングホークの発売が遅れてるのもパッケージの木箱に不具合が出たせいだという話もあるし…
箱なんてどうせ捨てるかうっちゃらかしておくもんやからそんなにこらんでもええんよ(←個人的意見)。
箱の中にマズルキャップやフロントサイト調整ツール、試射用BB弾なんかが入っている。
必要以上に手厚い。こういったことをいちいちせなアカンところが国民が劣化していっ(ry
◆ トリッキーなバッテリー配線周り
これも純正はハンドガード部分にミニSバッテリーを納める仕様なんやけど、これがちょっと…
コードが短すぎて純正でもコードの取り回しの解説がいるような状態。
自分は基本的にバッテリーコネクタはミニ2Pに換装するんやけど、これはコードに余裕がなさ過ぎてぶった切ると後々のトラブルの元になるっぽい。
なのでハンドガード周りをバラしてみてもう少し配線を引っ張りだせないかを確認してみようと思う。
◆ ハンドガード周りの分解
基本的にマルイの電動ガンはオモチャの造り。
ピンやはめ込みはあまり使われておらず、だいたいボルト留め。
なので説明書を参考に見えるボルトを外していけばだいたいバラせマッスル。
・クリーニングロッドの取外し
実際の長さはなくハンドガードの少し内側ぐらいまでのダミーなので銃口付近の部分をグイッと曲げてムリヤリ引っこ抜けばおk
写真撮り忘れたけどこの作業の前にマズルアタッチメントを外しておいてね。14mm逆ネジ。
・フロントサイトポストの取外し
M2六角なので普通に外していく。
そんなに固くないけどネジロックが付いてるよ。
この辺のボルトは基本前部M2。
はい、外れました。
配線部分を右側から見たところ。
トリガーユニットからヒューズを介してコネクタに繋がっている。
正直ほぼ余裕Nothing!
しかも自分の場合、わりと買うときあっさり買うけど、自分のスタイルに合わないと思うとわりとあっさり売る。
当面自分の中でのポジションが定まる前に大手術をするのは避けたいよの。
◆ 変換アダプタの作成
本来ならタミヤコネクタ運用はあまり好まないんやけど、7.4Vで運用するので当面はガマンしよう。
コイツがレギュラーメンバーに決定したら配線引き直しをして完全2P仕様にしようと思う。
ARP556よりはずっと楽ちん。
◆ 実射性能
準備が整ったところで実射性能確認と行こう。
いつものとおりノンホップとフルホップで計測した。
今回は100発程度撃ち慣らしをしてから計測を開始したんやけど、極端に数値が乖離したデータは近い数値が複数回でない場合は「特異値」として排除した。
パッキンの馴染みもあるし、計測の不良も考えられるからだ。
15回程度計測してなるべく一塊の10発分を計測データとした。
対象としてAPS AK47も同じマガジンを使用して計測した。
バッテリーは使用バッテリーが違うため同一にはしていない。
1.マルイ AKS47 Non-hop
マルイ AKS47:Non-hop | |||
初速 | 偏差 | 二乗偏差 | |
1 | 91.24 | -0.411 | 0.168921 |
2 | 92.25 | 0.599 | 0.358801 |
3 | 91.38 | -0.271 | 0.073441 |
4 | 91.61 | -0.041 | 0.001681 |
5 | 91.29 | -0.361 | 0.130321 |
6 | 91.47 | -0.181 | 0.032761 |
7 | 92.18 | 0.529 | 0.279841 |
8 | 91.74 | 0.089 | 0.007921 |
9 | 91.86 | 0.209 | 0.043681 |
10 | 91.49 | -0.161 | 0.025921 |
合計 | 916.51 | 1.12329 | |
平均 | 91.651 | ||
分散 | 0.112329 | 0.112 | |
標準偏差 | 0.33516 | 0.335155 |
初速は91~92m/sの間で安定している。
初速のバラつきを示す標準偏差も0.335とかなり良い。
この標準偏差は数値が小さいほどバラつきが少なく、良いデータといえる。
そしてこのバラつきはホップのかかり具合に影響すると自分は考えている。
2.マルイ AKS47 Full-hop
マルイ AKS47:Full-hop | |||
初速 | 偏差 | 二乗偏差 | |
1 | 87 | -0.211 | 0.044521 |
2 | 87 | -0.211 | 0.044521 |
3 | 86.77 | -0.441 | 0.194481 |
4 | 87.56 | 0.349 | 0.121801 |
5 | 86.77 | -0.441 | 0.194481 |
6 | 87.47 | 0.259 | 0.067081 |
7 | 87.19 | -0.021 | 0.000441 |
8 | 86.9 | -0.311 | 0.096721 |
9 | 87.68 | 0.469 | 0.219961 |
10 | 87.77 | 0.559 | 0.312481 |
合計 | 872.11 | 1.29649 | |
平均 | 87.211 | ||
分散 | 0.129649 | 0.130 | |
標準偏差 | 0.36007 | 0.360068 |
次にフルホップで計測した。
初速は87m/s前後と5mほど落ちるが、標準偏差は0.360とかなり良い数値。
マルイ製品の良さはホップをかけてもこのバラつきが少ない点だと思う。
3.APS AK47 Non-hop
APS AK47:Non-hop | |||
初速 | 偏差 | 二乗偏差 | |
1 | 92.57 | 0.055 | 0.003025 |
2 | 92.83 | 0.315 | 0.099225 |
3 | 92.41 | -0.105 | 0.011025 |
4 | 92.41 | -0.105 | 0.011025 |
5 | 92.95 | 0.435 | 0.189225 |
6 | 92.5 | -0.015 | 0.000225 |
7 | 92.71 | 0.195 | 0.038025 |
8 | 92.46 | -0.055 | 0.003025 |
9 | 92.13 | -0.385 | 0.148225 |
10 | 92.18 | -0.335 | 0.112225 |
合計 | 925.15 | 0.61525 | |
平均 | 92.515 | ||
分散 | 0.061525 | 0.062 | |
標準偏差 | 0.24804 | 0.248042 |
今回、比較として出したAPS製AK47だが、けっこう良い感じのデータ。
初速も92m/s前後で安定しているし、標準偏差も0.248とマルイAKS47より良いデータだ。
このAPSのAK47は中古購入で製品ロットとしては2017年のものなので「最近の中華は高性能」というのにも外れるが、バトンでの調整が上手くいっているのかかなり良い具合。
4.APS AK47 Full-hop
APS AKS47:Full-hop | |||
初速 | 偏差 | 二乗偏差 | |
1 | 72.75 | 1.622 | 2.630884 |
2 | 72.25 | 1.122 | 1.258884 |
3 | 72.22 | 1.092 | 1.192464 |
4 | 71.59 | 0.462 | 0.213444 |
5 | 70.81 | -0.318 | 0.101124 |
6 | 72.18 | 1.052 | 1.106704 |
7 | 69.88 | -1.248 | 1.557504 |
8 | 69.2 | -1.928 | 3.717184 |
9 | 69.29 | -1.838 | 3.378244 |
10 | 71.11 | -0.018 | 0.000324 |
合計 | 711.28 | 15.15676 | |
平均 | 71.128 | ||
分散 | 1.515676 | 1.516 | |
標準偏差 | 1.23113 | 1.231128 |
しかしホップをかけるとちょっと様相が変わってくる。
初速の落ち込みも激しいし、バラツキも大きい。
上3つについては標準偏差の軸範囲を0~0.5で揃えていたが、最後のこいつだけは軽く目盛を振り切ってしまったので上限値を4まで上げた。
それでもこの起伏だからバラつきは大きいといえる。
事実標準偏差は1.231と1を大きく超えている。
やっぱり日本のレギュレーションで使うには日本ネイティヴのマルイの安定性が光るね。
海外製品はもともと初速が高いものを日本の規制に合わせてあるのでどうしても不利な面がある。
◆ 実践投入
この後、実際のゲームで使ってみた。
使ったフィールドはBreakOut三田。
森林戦でレンジも長め。
ここでHK416A5のサブとして持って行った。
光学サイトはつけずオープンサイトのみ。
マガジンはスタンダード用を使用した。
で、ゼロインをしているとなんと40mの的に届かない。
使用BB弾はG&Gの0.25gバイオ弾。
ホップアップを上げて行ってフルホップ少し手前でようやく届くようになった。
まだ慣らしが終わってないのかもしれないのでもう少し使い込んでみようと思う。
ブッシュを抜くパワーはHK416A5と比べても遜色ないのでパワー不足というよりホップアップのかかりの問題かな?
というわけで、ちょっと更新期間が空いてしまったけど、この次世代AKは充分使い物になりそうだ。
ストックもガタつき長くしっかり構えられるし、持ち運びにはたたんでコンパクトになるのも良い。
AKはけっこう長いからね。
これからはガスブロが楽しくなる時期なので、電動はガスブロのサブかな?
久しぶりに光学サイトに頼らないゲームは楽しかった。
昔は光学サイトなんてあんまりなかったし、高かったしね。
でゎでゎ