しばらく続いた S&T M4A1 GBBのレビューやけど、今回で一区切りつけようと思う。
で、その最後はやっぱり東京マルイ CQBR Block1 GBB との比較が良いかなと…

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【上:マルイ、下:S&T】

 で、ただ単に比較しても面白くない。
 なのでこの2丁のリコイルウェイトを交換したりしてその撃ち味を見てみた。 

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◆ 価格ほどのクオリティの開きはない  
 実際に撃ってみたが、結論から言ってこの2丁に価格ほどの差(S&T:2.5万円、マルイ:4.5万円)はないように思う。
 確かに操作系など細かい詰めはマルイのほうがしっかりしてる印象はあるが、多分実用上は問題にならない。
 ただ、耐久性に関してはS&Tは構造的にマルイよりも劣るような感じはある。
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【左:マルイ、右:S&T】

・テイクダウン
 どちらも実銃同様のテイクダウンができるが、テイクダウン自体はマルイの方がやりやすい。
6
 というのは、マルイはホップアップ調整にテイクダウンする必要があるため、テイクダウンピンがちょっと飛び出ていて押し込みやすくなっている。
 一方、S&Tはレシーバとフラットなのは実銃どおり。なのでテイクダウンにはピンポンチか何かが必要だ。S&Tは普段テイクダウンする必要はないけどね。

・トリガーシステム
4
【左上:マルイ・コッキング 右上:マルイ・ハンマーダウン
 左下:S&T・コッキング 右下:S&T・ハンマーダウン】

 S&Tは某VVA社と同じく実銃に近い機構を採用していて、マルイは独自機構(ZETシステム)の搭載している。
 マルイは動作のスムーズさや耐久性を考えてボルトキャリアやハンマーにローラーを搭載したりして耐久性を上げているらしいが、その分機構が複雑になってると思うのでどっちが良いかはわからんね。
 まあ、マルイはやっぱり本来がおもちゃ屋さんなので、リアルさより玩具としてしっかり動いて壊れない、ってところを重視してるよね。

・ボルトキャリア/チャージングハンドル
7

【左:マルイ 右:S&T】

 チャージングハンドルはリアルサイズなS&Tと比較してマルイのはちょっと短い。
 ただこれはボルトハンドルに引っかかるところが違うのでこうなってるが、チャーハンのストロークはどちらもフルストローク引ける。
 まあそれがガスブロの醍醐味の一つやからね。
 ただマルイはアフターパーツのチャーハンを選ぶ必要がある。

・レシーバ刻印
3
【上:マルイ 下:S&T】

 刻印はどちらもリアルな刻印だが、若干フォントが違う。
 どちらが正解なのかはよくわからん。色々ミリフォトを探してみたが、判別がつかんかった。
 でも刻印が打刻のように見えるのはS&Tの方。線が細くて浅いのがリアルだ。
 マルイの方はダイキャストの金型抜きのような感じで線が太い。

・ホップアップ調整
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 ホップアップ調整に関してはS&Tの方が圧倒的にやりやすい。
 マルイのホップアップダイヤルはうまく写真が撮れなかったが、いちいちテイクダウンしてボルトを引かないとホップアップダイヤルにアクセス的ないのでめんどくさい。
 一応ライラックスから販売されているホップダイヤルアダプタを使えばテイクダウンなしでもなんとかできなくはないが、やりやすくはない。
◆ リコイルバッファー・ウェイト    
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 リコイルバッファーウェイトはS&Tが金属(多分アルミビレット)製で、マルイのは樹脂製。

8
【上:S&T、下:マルイ】
 この材質の差がそのまま重量差37gになっていると思う。
 で、この重量差がリコイルの差にもなっていると思い、試しにウエイトを交換してみたら問題なく撃てた。
 なので、ウエイトを入れ替えた状態でも初速計測をしてみた。

◆ ボルトキャリアの重量    
 そういえばボルトキャリアの重量を測り忘れてた。
IMG_0044
 マルイのボルトキャリアは219g。

IMG_0045
 S&Tは206gで逆にマルイ より13g軽い
 なのでプラマイすると24gの重量差ということになる。

◆ ウェイト交換しての初速比較   
 今回は気温17℃の室内で試写した。
 マルイCQBRのデータ取りもしたんやけど、マガジン温度を同程度にするのがめんどくさい時間がかかってしまうのでノンホップのものだけになってしまってるのはスマソ。
 あと普段とPC環境が違うので表やグラフの見かけがいつもと違うのでご了承願う!

・S&T M4A1 ノーマルウェイト/Non-Hop

S&T M4A1 GBB
Non-Hop

初速(m/s)

偏差
(初速ー平均)

二乗偏差
(偏差^2)

室温:17℃
マガジン温度

1

88.42

88.4200

7818.0964

27.3

2

87.19

87.1900

7602.0961


3

85.89

85.8900

7377.0921


4

86.15

86.1500

7421.8225


5

83.53

83.5300

6977.2609


6

84.82

84.8200

7194.4324


7

84.43

84.4300

7128.4249


8

83.61

83.6100

6990.6321


9

84.27

84.2700

7101.4329


10

80.84

80.8400

6535.1056


11

81.75

81.7500

6683.0625


12

82.02

82.0200

6727.2804


13

79.96

79.9600

6393.6016


14

81.66

81.6600

6668.3556


15

78.33

78.3300

6135.5889

24.2

合計

1252.87



-3.1

平均





分散

7.249052




標準偏差

2.692406






 まずはS&T M4A1のフツーの状態のノンホップ。
 前回のデータと数値は同じなんやけど、グラフは他のデータと比較しやすいように現在環境で作り直してる。 

・S&T M4A1 ノーマルウェイト/Full-Hop

S&T M4A1 GBB
Full-Hop

初速(m/s)

偏差
(初速ー平均)

二乗偏差
(偏差^2)

室温:17℃
マガジン温度

1

80.00

3.3393

11.1511

27.0

2

78.28

1.6193

2.6222


3

79.58

2.9193

8.5225


4

80.20

3.5393

12.5269


5

78.06

1.3993

1.9581


6

75.40

-1.2607

1.5893


7

76.44

-0.2207

0.0487


8

75.68

-0.9807

0.9617


9

76.33

-0.3307

0.1093


10

76.07

-0.5907

0.3489


11

76.40

-0.2607

0.0679


12

75.35

-1.3107

1.7178


13

73.74

-2.9207

8.5303


14

75.55

-1.1107

1.2336


15

72.83

-3.8307

14.6740

23.7

合計

1149.91



-3.3

平均

76.6607




分散

4.404166




標準偏差

2.098611







 これも前回と同じデータ。
 結果としてはこれが一番初速が安定している。
 初速は全体的に低めで、平均値ではノンホップより約7m/s低い数値となっている。

・S&T M4A1 マルイウェイト/Non-Hop

S&T M4A1 GBB マルイウェイト
Non-Hop

初速(m/s)

偏差
(初速ー平均)

二乗偏差
(偏差^2)

室温:17℃
マガジン温度

1

83.61

3.1660

10.0236

27.1

2

84.94

4.4960

20.2140


3

83.80

3.3560

11.2627


4

80.33

-0.1140

0.0130


5

81.66

1.2160

1.4787


6

83.68

3.2360

10.4717


7

80.93

0.4860

0.2362


8

78.46

-1.9840

3.9363


9

78.83

-1.6140

2.6050


10

75.86

-4.5840

21.0131


11

80.45

0.0060

0.0000


12

82.46

2.0160

4.0643


13

75.60

-4.8440

23.4643


14

75.58

-4.8640

23.6585


15

80.47

0.0260

0.0007

23.6

合計

1206.66



-3.5

平均

80.4440




分散

8.829464




標準偏差

2.971441







 マルイにウエイトに交換すると少しリコイルが軽くなったけど、ウェイト重量ほどの差は感じない。
 まあ都合24gの重量差なのでこんなもんかな?

 それよりもサイクルが上がった
 ガスブロのフルオートはリコイルがキツすぎてなかなか正確なサイクルが計りづらい。
 何度も撃ち直すとあっという間にマガジンが冷えてサイクルが下がっちまうからね。
  • ノーマルウェイト:11.4/秒
  • マルイウェイト:13.5発/秒
 なんとか測ったサイクルはマルイウェイトの方がマイ秒2発程度早くなっていた。
 これは体感でもわかるぐらい。
 なのでリコイルよりサイクル重視するならリコイルバッファ・ウェイトを軽量化するのが効くということやね。

・S&T M4A1 マルイウェイト/Full-Hop

S&T M4A1 GBB マルイウェイト
Full-Hop

初速(m/s)

偏差
(初速ー平均)

二乗偏差
(偏差^2)

室温:17℃
マガジン温度

1

86.73

10.0647

101.2975

26.7

2

81.75

5.0847

25.8538


3

77.88

1.2147

1.4754


4

70.78

-5.8853

34.6371


5

82.76

6.0947

37.1450


6

78.05

1.3847

1.9173


7

77.07

0.4047

0.1638


8

75.07

-1.5953

2.5451


9

76.35

-0.3153

0.0994


10

74.11

-2.5553

6.5297


11

75.04

-1.6253

2.6417


12

75.77

-0.8953

0.8016


13

72.63

-4.0353

16.2839


14

72.94

-3.7253

13.8781


15

73.05

-3.6153

13.0706

24.1

合計

1149.98



-2.6

平均

76.6653




分散

17.222678




標準偏差

4.150021







 マルイウェイトでフルホップにするとかなり初速のバラつきが激しくなった。
 撃発ガス量などは変わらないと思うけど、ウェイトが変わってボルトの戻りも変わり、給弾の具合とチャンバーへの弾の収まりが安定しないのかもしれない。
 二乗偏差の一部の数値はグラフを振り切ってるけど、そこに合わせると他のグラフが見づらくなるのでそのままの数値軸にしてある。

◆ マルイの計測値     
 マルイCQBRの計測もしたんやけど、上でも少し書いたようにマガジンの温度管理がけっこうめんどくさく、そうこうしているうちに気温が上昇してきて前提条件の維持が難しくなってきたので、マルイはノンホップ状態のみの計測になった。


・マルイ CQBR ノーマルウェイト/Non-Hop
 

マルイ CQBR

ノーマルウェイト
Non-Hop

初速(m/s)

偏差
(初速ー平均)

二乗偏差
(偏差^2)

室温:17℃
マガジン温度

1

80.93

4.1347

17.0955

29.2

2

80.59

3.7947

14.3995


3

80.48

3.6847

13.5768


4

78.41

1.6147

2.6071


5

78.46

1.6647

2.7711


6

77.90

1.1047

1.2203


7

76.67

-0.1253

0.0157


8

76.11

-0.6853

0.4697


9

75.77

-1.0253

1.0513


10

74.85

-1.9453

3.7843


11

75.54

-1.2553

1.5759


12

75.17

-1.6253

2.6417


13

73.56

-3.2353

10.4674


14

73.86

-2.9353

8.6162


15

73.63

-3.1653

10.0193

25.7

合計

1151.93



-3.5

平均

76.7953




分散

6.020785




標準偏差

2.453729






 数値的にはS&Tのフルホップに近い感じ。
 撃つに従ってだんだんマガジンが冷えて初速が下がっていく感じだ。
 連射サイクルはS&Tにマルイウェイトを付けた時とほとんど変わらない。
 リコイルはけっこう来るが、バッファウェイトが樹脂製のせいかS&Tのように金属同士がガツンガツン当たるような感じが少ない。
 これは長期運用で耐久性に差が出てきそうな感じだ。

・マルイ CQBR S&Tウェイト/Non-Hop

マルイ CQBR

S&Tウェイト
Non-Hop

初速(m/s)

偏差
(初速ー平均)

二乗偏差
(偏差^2)

室温:17℃
マガジン温度

1

84.29

4.7140

22.2218

27.2

2

85.69

6.1140

37.3810


3

84.47

4.8940

23.9512


4

82.37

2.7940

7.8064


5

80.66

1.0840

1.1751


6

79.82

0.2440

0.0595


7

78.33

-1.2460

1.5525


8

78.55

-1.0260

1.0527


9

78.95

-0.6260

0.3919


10

78.80

-0.7760

0.6022


11

75.44

-4.1360

17.1065


12

76.10

-3.4760

12.0826


13

76.76

-2.8160

7.9299


14

76.81

-2.7660

7.6508


15

76.60

-2.9760

8.8566

24.2

合計

1193.64



-3

平均

79.5760




分散

9.988037




標準偏差

3.160386







 これがねぇ…
 けっこう驚いた。
 バッファウェイトだけのせいかどうかは分からんけど、初速が3mほど上がってるんよ。
 ただ、連射サイクルはかなり落ちる。
 ノーマル13.4発/秒に対して9.5発/秒まで落ちた。
 しかも連射するとマガジンの冷えとブローバックのタイミングが合わないせいか初速も盛大落ちている印象。
 ちゃんと計測できてるか怪しいけど、ノーマルS&Tが11.4発/秒の時の平均初速が74.23m/sなのに対して、マルイにS&Tウェイトを載せた時は9.5発/秒、平均初速66.3m/sだった。

◆ まとめ          
 諸々の事情で満足のいく計測ができんかった感も否めんが、まあなんとなく傾向がわかった。


S&T M4A1 GBB
Non-Hop

S&T M4A1 GBB
Full-Hop

S&T M4A1 GBB マルイウェイト
Non-Hop

S&T M4A1 GBB マルイウェイト
Full-Hop

マルイ CQBR

ノーマルウェイト
Non-Hop

マルイ CQBR

S&Tウェイト
Non-Hop

平均(m/s)

83.5247

76.6607

80.4440

76.6653

76.7953

79.5760

標準偏差

2.692406

2.098611

2.971441

4.150021

2.453729

3.160386

連射サイクル(r/s)

11.4



13.5

13.4

9.5

  1. リコイルバッファ・ウェイトはノーマルが一番バランスがいい
  2. ウェイト重量差ほどのリコイル差はない
  3. でも連射速度にはけっこう影響する
  4. ウェイトの変更で初速にも影響を与えるかもしれない
 データサンプル数が少ない(各15)ので明確なことは言えないが、上の4つの結果がとりあえず出たかなと。

 ガスブロ長物はやっぱり電動とはパラダイムが違うし、ガスブロハンドガンとも求めてるものが違うと思う。

 次は去年からやろうと思っててできてないG19Xの比較でもしてみるかな?

 でゎでゎ

最後まで読んでくれてありがとう!

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