自分は買うエアガンはだいたいオリジナルの形が気に入って購入することが多いので、あんまり外観を変更するカスタムをしない。
なので外観は光学機器をつけたり、フォアグリップをつけるなど、主にオリジナルの機能を拡張するカスタムぐらい。
内部も内部メカの組み直し、適正化、ブラッシュアップがメインなのよ。
でも今回のGLOCK18C(ガスブロ)は内外ともに大幅に改造する。(特に外観)
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なので外観は光学機器をつけたり、フォアグリップをつけるなど、主にオリジナルの機能を拡張するカスタムぐらい。
内部も内部メカの組み直し、適正化、ブラッシュアップがメインなのよ。
でも今回のGLOCK18C(ガスブロ)は内外ともに大幅に改造する。(特に外観)
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◆ サバゲ復帰・初号機
G18Cはサバゲ復帰した時に最初に買ったエアガンだ。
なので、かなり思い入れもある。
だが、最近ハンドガンはHK45が使いやすくなってきてるので正直あまり使わなくなってきてる。
一時はメインアームにしようと思ったこともあるが、残念ながら今はそうはなっていない。
その理由は
リコイルが激しすぎてエイミングが安定しないからw
まあ、みんな思ってることだし、わかってたことなんで、世にはそのG18Cのエイミング安定化のために色々なモノがリリースされている。
その多くがストックやカービン化キット。
いろんなカービンキットが出てて、最近は3Dプリンタを使って小ロットでも製品化できるようになったので、結構いろんなキットが出てる。
SRUなんかがメジャーかな。
ただ小ロット製作ができる反面、気がつくとすでに完売状態のことが多い。
これまでもいくつか良いなと思ったものも多かったけど、その時にはたいてい完売状態…
◆ 理想的なカービンキット発見
しかも、多くのキットはG17なんかと共用品が多く、その場合だいたいメインになってるのはG17の方が多く、G18Cで使おうと思うと色々加工しないとダメなものが多い。
その一番はだいたいセミ・フルのセレクタ部分で、ここを加工してカッコ良く仕上げようと思うと不器用な自分には手に余ったりする。
あとはガタイがかなり大きくなってしまうので、「それならMP7でええんちゃう?」って感じになってしまう…
そんな中、去年FLUX BRACEというカービンキットが出てきた。
正確にはBRACE(=引締めるの意)というハンドガンを構える時に手首を安定させるためのものという位置付け。
それのレプリカモデルなんだが、去年気づいた時にはわりとどこも売り切れか、残っててもタンカラーばかりだった。
自分はタンカラーは嫌いじゃないが、G18Cが黒なのでそれに合わせた色にしたかったんよね。
しかもこのレプリカキットは実銃から採寸したのか、マルイのG17/18Cにはサイズが合わず、かなりの加工をしないと付かないらしい。
そんな時、フリーダムアートからこのFLUX BRACE装着前提のアサルトフレームが出るとのツイッターが!
これは数量限定の生産らしく、4月23日までに予約を受けた分のみ作製とのこと。
これを知ったのが4月18日ごろ(自分の誕生日)で、検討する時間が少ない。
しかもこれはFLUX BRACE装着前提なんやけど、それ自体は別売りなので、これが入手できることも考えんとアカン。
いろいろ探したら大阪の某ショップが両方を扱っていたのでそこに注文した。
ところが、注文がギリギリだったせいか、某ショップからは「現在両方とも入荷待ちなのでちょっと待ってね」とメールが来た。
で、1ヶ月以上経って無事アサルトフレームは入荷したけど、FLUX BRACEの入荷のメドが立たんとメールが…
まあ、FLUX BRACEについては近所のAirSoft97さんで見つけてたので、アサルトフレームだけ送ってくださいと頼んだ。
今考えるとXDMアサルトフレームを買ったケイホビーに注文した方が確実やったかも知れん。
◆ 両アイテムとも無事入手
◆ 料理されるのは…
今回のアサルトフレームはGLOCK17/18Cが対象なんだが、このG17というのは多分Gen.3だと思う。
一応Gen.4はリアルサイズらしいので、メタルシャシーも違うと思う。
Macさんのレビューを見るとGen.3とGen.4のスライド入れ替えはできなかったので、多分、Gen.4のシャシーはうまく付かないんじゃないかな?
ということで、イケニエカスタムはG18Cに決定!
もうすでにダットサイトも載っかってるので、めんどうがないよね。
【参考】
このキットは実銃サイズで作られてる、ってことなので、試しにGen.4のノーマルフレームにつくかどうかをはめ込んでみたけど、キツくて入らなかったよ。
ゴリ押しすれば入る、ってレベルのキツさじゃなかった。
なので多分Gen.4にFLUX BRACEを付ける場合もフレームかFLUX BRACE側の加工は必要だと思う。
◆ 組み込み作業
じゃあ、G18Cの分解から。
1.トリガー周りの分解
まずはトリガーASSYの皿ネジを外します。
トリガーピンを抜きます。
ピンにはローレットが刻んであるので抜くのは方向があり、左から抜きます。
スライドストップレバーを外します。
スプリングはレバーに引っかかってるだけなので吹っ飛ばさないように注意しましょう>σ(゚∀゚)オレオレ
2.ハンマー周りの分解
次にハンマーASSYのネジを外して
グリップ後部のピンを抜きます。
ピンは左から抜きます。
3.ハンマーASSY、トリガーASSYの取り外し
ここまで分解するとハンマーASSYとトリガーASSYが外せます。
どちらから外しても良いと思いますが、ハンマーASSYから外す方がスムーズな気がします。
トリガー・リターン・スプリングも飛ばしやすいので、トリガーASSY、インナーシャシーを外す前に先に外しておきます。
トリガーASSYを外します。
マガジンキャッチボタンを外します。
◆ フレームの比較
フレームを比較してみました。
上がノーマルG18Cのフレーム。
下はアサルトフレームFLUXです。
かなり長いです。
単体重量を計り忘れたことに今気づきました😅
ノーマルフレームの重量を計ったところ、96gでした。
多分アサルトフレームも似たような重量だったと思います。
◆ アサルトフレームへの組込み
基本的には逆手順で組み上げていくだけです。
このフレームは比較的精度が出ているので、ほぼノーマルを組み戻す感覚で組み込めると思います。
ただこのキットで唯一気をつけるポイントがインナーシャシーとハンマーASSYを取り付けるビスの締付けトルクです。
特にこのインナーシャシーを固定するビスはキット付属の物なのですが、タッピングでなく普通のねじ山(ミリネジ)の皿ネジが付属しています。
ねじ穴が樹脂の場合はタッピングを使うのが通常で、実際ノーマルはタッピングになっている。
これをわざわざ山が低くてピッチの狭いミリネジを付属させてきたのがよくわかりませんが、予想としてはタッピングだと割れる恐れがあるのでしょう。
ただこのミリネジはさっき書いたように山が低くてピッチが狭いので、強めに締めると簡単にフレーム側のねじ穴を舐めてしまいます。
なのであまりトルクをかけられないのですが、いかにも頼りない締まり具合…
この程度のトルクだと撃ってるうちに緩んでくると思うので、定期的に増し締めするか、エポキシ樹脂などでねじ穴を強化してしっかりトルクをかけられるようにした方がいいかも知れない。
説明書ではハンマーASSYの固定ピンを取り付けるように書いてあり、FLUXをつける場合はFLUXに付属しているものを使え、と書いてあるけど、続けてFLUX BRACEを付けるならとりあえずこのピンは付けずにいた方が良い。
◆ バレルとフロントブロックの取り付け
このフレームキットにはロングバレルも付属している。
これはフロントブロックでインナーバレルを固定するためなんですよね。
効いてるかどうかわからんけど、昔からやってるシールテープでの気密取り。
ガスブロより電動ガンの方が効果を感じるが、まあ精神衛生上のものかな。
組み上げていくとアウターバレルからこのくらい飛び出してくる。
スライドに嵌めるとこんな感じになる。
フレームも長くなってるのでフロントブロックがないとこんな感じでかなり不格好になってしまう。
これにフロントブロックをつけると…
一気にカッコ良くなりますねぇ〜😊
感じとしてはG26アドバンスドのG18C版って感じですね。
ダットサイトを載せてるので意味はないんだが、集光アクリルは赤をつけた。
◆ FLUX BRACEの取付け
いよいよもう一つの主役。
FLUX BRACEの取付けです。
といってもほぼポン付けが可能なので、このピンを打ち込むだけなんだわ。
ただこのピンはかなりタイトなので、各パーツをきれいに合わせるのにちょっとばかり手こずる。
で、このFLUX BRACEにはなぜか同じ長さで太いピンと細いピンが2本ついている。
BRACEの穴を見ると明らかに太い方が正解なので、細い方の使い道がわからない。
なので今回、この細いピンをガイドとして先に通して、そのピンを太いピンで押し出す、という形で打ち込むとうまく入ったので、この使い方が本来の使い方なのかも知れない。
アサルトフレームとブレイスの装着が完了するとこの姿!
めっちゃカッコいい(⌒▽⌒)自己満足
ホルスターがこのFLUX BRACEのチャームポイント。
この手のカービンカスタムをゲームに投入するのに割と問題になるのがホルスター。
あと、G18CのカービンキットはG17と強要されることが多く、そういったキットはセレクターと干渉するものが少なくない。
でもこのキットは建前はカービンキットではなくあくまでブレイス。
つまりハンドガンを構える時のサポート部品という建前なので必要最小限の外装追加なので、ちゃんとセレクターが使えるのがありがたい。
で、このブレイスを延ばして”ストックのようなもの”にするには、トリガー上のレバーを下げるだけ。
すると、シャキン!という音と共に、けっこうな勢いで飛び出してくる。
これは何度か練習して、どこまで延びてくるのかを習熟してから使わないと、迂闊なところで操作すると鎖骨を折る勢いだ!
鎖骨って見た目は筋膜を巻いてるから太そうに感じるが、骨そのものは割り箸ぐらいの太さしかないから、けっこう簡単に折れるんよ。折ったことないけど…
◆ アキュラシーアップのフロントブロック このフレームキットのもう一つのチャームポイントであるフロントブロック。
このスタビライザーのようなフロントブロックは以下の3つの役割がある。
◆ サプレッサは細いものを
せっかくだから手持ちのサイレンサーをつけてみた。
これはミリタリーベースのショートサイレンサー(φ35mm)。
つけた感じは悪くないが、実はこれをつけるとホルスターに収まらない。
なのでホルスターに収めようと思うとかなり細いものでないとダメだと思う。
写真は撮ってないけどKM企画のスリムサプレッサーならうまくホルスターを通った(φ23mm)。
あと、マルイのHK45Tのサイレンサーもギリ通ったのでφ30mmがリミットだと思う。
ただし、このKM企画のサプはスレッドが少し短めなので、ねじ込む最中に内部のウレタンと干渉する。
まあウレタンなのでそのままねじ込めば入ると思うけど、フロントブロックのスレッドが樹脂なので、そこを痛めないように注意が必要。
あと、これはストックではなくあくまでブレイス、妻リグリッピングの補助なのだが、そのせいで銃を内転させてマグキャッチボタンやスライドストップリリースレバーを操作することができない。
自分の手が大きくないせいかも知れないが、多分相当手が大きくてもこの辺には届かないと思う。
あと、トリガーガードとグリップの境目を削り込んでハイグリップしやすくしてあるのが、フリーダムアート・アサルトフレームの良いところなんやけど、FLUX BRACEを装着するとどうしてもグリップが下がってしまうので、その削り込みがあまり役に立ってない(上の写真でもトリガーガードと中指にかなり隙間がある)。
◆ まとめ
初速とグルーピングの確認をしたいが、それはフレームとスライドの当たりがついてからにしようと思う。
動作に不具合はないけど、若干初速やグルーピングにばらつきがある。
だんだん安定して来てるから、もう少し撃ち慣らしをすれば大丈夫だと思う。
なのでここまでで一旦このキットの良いところ、悪いところをまとめてみる。
⭐︎ このキットの推し!
久々の大幅改造やったけど、キットの出来が良いのでほぼポン付け、プラモデル感覚で作業できたので、トータルで2時間もかかっていない。
受注期間限定のアサルトフレームやけど、少し余分に作ったのか、フリーダムアートやそのほかの店にも若干の在庫があるみたいなので、気になるなら早めの入手をお勧めする。
ただ、FLUX BRACEもボチボチ入手が難しくなってくるから、そっちの入手の目処もつけておいた方がいいかもね。
でゎでゎ
最後まで読んでくれてありがとう!
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G18Cはサバゲ復帰した時に最初に買ったエアガンだ。
なので、かなり思い入れもある。
だが、最近ハンドガンはHK45が使いやすくなってきてるので正直あまり使わなくなってきてる。
一時はメインアームにしようと思ったこともあるが、残念ながら今はそうはなっていない。
その理由は
リコイルが激しすぎてエイミングが安定しないからw
まあ、みんな思ってることだし、わかってたことなんで、世にはそのG18Cのエイミング安定化のために色々なモノがリリースされている。
その多くがストックやカービン化キット。
いろんなカービンキットが出てて、最近は3Dプリンタを使って小ロットでも製品化できるようになったので、結構いろんなキットが出てる。
SRUなんかがメジャーかな。
ただ小ロット製作ができる反面、気がつくとすでに完売状態のことが多い。
これまでもいくつか良いなと思ったものも多かったけど、その時にはたいてい完売状態…
◆ 理想的なカービンキット発見
しかも、多くのキットはG17なんかと共用品が多く、その場合だいたいメインになってるのはG17の方が多く、G18Cで使おうと思うと色々加工しないとダメなものが多い。
その一番はだいたいセミ・フルのセレクタ部分で、ここを加工してカッコ良く仕上げようと思うと不器用な自分には手に余ったりする。
あとはガタイがかなり大きくなってしまうので、「それならMP7でええんちゃう?」って感じになってしまう…
そんな中、去年FLUX BRACEというカービンキットが出てきた。
正確にはBRACE(=引締めるの意)というハンドガンを構える時に手首を安定させるためのものという位置付け。
それのレプリカモデルなんだが、去年気づいた時にはわりとどこも売り切れか、残っててもタンカラーばかりだった。
自分はタンカラーは嫌いじゃないが、G18Cが黒なのでそれに合わせた色にしたかったんよね。
しかもこのレプリカキットは実銃から採寸したのか、マルイのG17/18Cにはサイズが合わず、かなりの加工をしないと付かないらしい。
そんな時、フリーダムアートからこのFLUX BRACE装着前提のアサルトフレームが出るとのツイッターが!
これは数量限定の生産らしく、4月23日までに予約を受けた分のみ作製とのこと。
これを知ったのが4月18日ごろ(自分の誕生日)で、検討する時間が少ない。
しかもこれはFLUX BRACE装着前提なんやけど、それ自体は別売りなので、これが入手できることも考えんとアカン。
いろいろ探したら大阪の某ショップが両方を扱っていたのでそこに注文した。
ところが、注文がギリギリだったせいか、某ショップからは「現在両方とも入荷待ちなのでちょっと待ってね」とメールが来た。
で、1ヶ月以上経って無事アサルトフレームは入荷したけど、FLUX BRACEの入荷のメドが立たんとメールが…
まあ、FLUX BRACEについては近所のAirSoft97さんで見つけてたので、アサルトフレームだけ送ってくださいと頼んだ。
今考えるとXDMアサルトフレームを買ったケイホビーに注文した方が確実やったかも知れん。
◆ 両アイテムとも無事入手
そんなこんなはあったけど、無事両方とも入手できた。
・G17/18C用アサルトフレーム FLUX
まずはフリーダムアートのアサルトフレーム、G17/18C用。
まだXDM-40用のアサルトフレームも組んでないのだが、スマソ…
あれはあれでね、ノーマルのうち味がけっこう今んとこ気に入ってるので、もう少し後にしようかなと…(でも、夏場のうちに交換したいなぁ…)
- アサルトフレーム
- フロントブロック(樹脂製、14mm逆ネジ)
- ロングバレル
- フロントサイト、集光アクリル(赤・橙・緑)、サイトの穴ふさぎプラグ
- 説明書
この手のキットにしては説明書がとても丁寧で助かる。
キットの精度も良く、ほぼポン付け。
・FLUX BRACE ホルスターセット
この間下見に行った時はタン・ブラックともにあったんやけど、買いに行ったらタンカラーがなかった。売れたんかな? 欲しかったブラックが残ってて良かった!
このFLUX BRACEは実銃の寸法で作られてるのか、マルイのグロックに付けようと思うとかなり削り込んでフィッティングする必要があるらしい。
でも、このアサルトフレームはそもそもこのFLUX BRACEを装着することを前提に作られたフレームなので、こんな感じで簡単にはめ込める。
固定ピンを打ってないけど、けっこうしっかり着く感じがある。
一応すき間を埋めるためのラバーシートもフレームキットに付属してたけど、結論としてはこの個体には必要なかった。
◆ 料理されるのは…
今回のアサルトフレームはGLOCK17/18Cが対象なんだが、このG17というのは多分Gen.3だと思う。
一応Gen.4はリアルサイズらしいので、メタルシャシーも違うと思う。
Macさんのレビューを見るとGen.3とGen.4のスライド入れ替えはできなかったので、多分、Gen.4のシャシーはうまく付かないんじゃないかな?
ということで、
もうすでにダットサイトも載っかってるので、めんどうがないよね。
【参考】
このキットは実銃サイズで作られてる、ってことなので、試しにGen.4のノーマルフレームにつくかどうかをはめ込んでみたけど、キツくて入らなかったよ。
ゴリ押しすれば入る、ってレベルのキツさじゃなかった。
なので多分Gen.4にFLUX BRACEを付ける場合もフレームかFLUX BRACE側の加工は必要だと思う。
◆ 組み込み作業
じゃあ、G18Cの分解から。
1.トリガー周りの分解
まずはトリガーASSYの皿ネジを外します。
トリガーピンを抜きます。
ピンにはローレットが刻んであるので抜くのは方向があり、左から抜きます。
スライドストップレバーを外します。
スプリングはレバーに引っかかってるだけなので吹っ飛ばさないように注意しましょう>σ(゚∀゚)オレオレ
2.ハンマー周りの分解
次にハンマーASSYのネジを外して
グリップ後部のピンを抜きます。
ピンは左から抜きます。
3.ハンマーASSY、トリガーASSYの取り外し
ここまで分解するとハンマーASSYとトリガーASSYが外せます。
どちらから外しても良いと思いますが、ハンマーASSYから外す方がスムーズな気がします。
トリガー・リターン・スプリングも飛ばしやすいので、トリガーASSY、インナーシャシーを外す前に先に外しておきます。
トリガーASSYを外します。
マガジンキャッチボタンを外します。
◆ フレームの比較
フレームを比較してみました。
上がノーマルG18Cのフレーム。
下はアサルトフレームFLUXです。
かなり長いです。
単体重量を計り忘れたことに今気づきました😅
ノーマルフレームの重量を計ったところ、96gでした。
多分アサルトフレームも似たような重量だったと思います。
◆ アサルトフレームへの組込み
基本的には逆手順で組み上げていくだけです。
このフレームは比較的精度が出ているので、ほぼノーマルを組み戻す感覚で組み込めると思います。
特にこのインナーシャシーを固定するビスはキット付属の物なのですが、タッピングでなく普通のねじ山(ミリネジ)の皿ネジが付属しています。
ねじ穴が樹脂の場合はタッピングを使うのが通常で、実際ノーマルはタッピングになっている。
これをわざわざ山が低くてピッチの狭いミリネジを付属させてきたのがよくわかりませんが、予想としてはタッピングだと割れる恐れがあるのでしょう。
ただこのミリネジはさっき書いたように山が低くてピッチが狭いので、強めに締めると簡単にフレーム側のねじ穴を舐めてしまいます。
なのであまりトルクをかけられないのですが、いかにも頼りない締まり具合…
この程度のトルクだと撃ってるうちに緩んでくると思うので、定期的に増し締めするか、エポキシ樹脂などでねじ穴を強化してしっかりトルクをかけられるようにした方がいいかも知れない。
説明書ではハンマーASSYの固定ピンを取り付けるように書いてあり、FLUXをつける場合はFLUXに付属しているものを使え、と書いてあるけど、続けてFLUX BRACEを付けるならとりあえずこのピンは付けずにいた方が良い。
◆ バレルとフロントブロックの取り付け
このフレームキットにはロングバレルも付属している。
これはフロントブロックでインナーバレルを固定するためなんですよね。
効いてるかどうかわからんけど、昔からやってるシールテープでの気密取り。
ガスブロより電動ガンの方が効果を感じるが、まあ精神衛生上のものかな。
組み上げていくとアウターバレルからこのくらい飛び出してくる。
スライドに嵌めるとこんな感じになる。
フレームも長くなってるのでフロントブロックがないとこんな感じでかなり不格好になってしまう。
これにフロントブロックをつけると…
一気にカッコ良くなりますねぇ〜😊
感じとしてはG26アドバンスドのG18C版って感じですね。
ダットサイトを載せてるので意味はないんだが、集光アクリルは赤をつけた。
◆ FLUX BRACEの取付け
いよいよもう一つの主役。
FLUX BRACEの取付けです。
といってもほぼポン付けが可能なので、このピンを打ち込むだけなんだわ。
ただこのピンはかなりタイトなので、各パーツをきれいに合わせるのにちょっとばかり手こずる。
で、このFLUX BRACEにはなぜか同じ長さで太いピンと細いピンが2本ついている。
BRACEの穴を見ると明らかに太い方が正解なので、細い方の使い道がわからない。
なので今回、この細いピンをガイドとして先に通して、そのピンを太いピンで押し出す、という形で打ち込むとうまく入ったので、この使い方が本来の使い方なのかも知れない。
アサルトフレームとブレイスの装着が完了するとこの姿!
めっちゃカッコいい(⌒▽⌒)自己満足
ホルスターがこのFLUX BRACEのチャームポイント。
この手のカービンカスタムをゲームに投入するのに割と問題になるのがホルスター。
あと、G18CのカービンキットはG17と強要されることが多く、そういったキットはセレクターと干渉するものが少なくない。
でもこのキットは建前はカービンキットではなくあくまでブレイス。
つまりハンドガンを構える時のサポート部品という建前なので必要最小限の外装追加なので、ちゃんとセレクターが使えるのがありがたい。
で、このブレイスを延ばして”ストックのようなもの”にするには、トリガー上のレバーを下げるだけ。
すると、シャキン!という音と共に、けっこうな勢いで飛び出してくる。
これは何度か練習して、どこまで延びてくるのかを習熟してから使わないと、迂闊なところで操作すると鎖骨を折る勢いだ!
鎖骨って見た目は筋膜を巻いてるから太そうに感じるが、骨そのものは割り箸ぐらいの太さしかないから、けっこう簡単に折れるんよ。折ったことないけど…
◆ アキュラシーアップのフロントブロック このフレームキットのもう一つのチャームポイントであるフロントブロック。
このスタビライザーのようなフロントブロックは以下の3つの役割がある。
- 延長インナーバレルを隠す
- 集光フロントサイトをつけてサイトレングスを延ばす
- サイレンサー・アタッチメント
- インナーバレルの固定
あ、4つだった…
その中でも一番効果を発揮するのが4番目のインナーバレルの固定だ。
マルイ・G18Cはショートリコイルのチルトアップバレルが再現されてるけど、これが集弾性をスポイルするという理由でこれをオミットするシューターも多いが、これはバレルを延ばしてその前部をフロントブロックで固定することで事実上チルトアップをオミットしている。
スライドが後退するとわずかにインナーバレルが見えてしまうんやけど…
遠目で見るとほとんど気にならないかな。その中でも一番効果を発揮するのが4番目のインナーバレルの固定だ。
マルイ・G18Cはショートリコイルのチルトアップバレルが再現されてるけど、これが集弾性をスポイルするという理由でこれをオミットするシューターも多いが、これはバレルを延ばしてその前部をフロントブロックで固定することで事実上チルトアップをオミットしている。
スライドが後退するとわずかにインナーバレルが見えてしまうんやけど…
◆ サプレッサは細いものを
せっかくだから手持ちのサイレンサーをつけてみた。
これはミリタリーベースのショートサイレンサー(φ35mm)。
つけた感じは悪くないが、実はこれをつけるとホルスターに収まらない。
なのでホルスターに収めようと思うとかなり細いものでないとダメだと思う。
写真は撮ってないけどKM企画のスリムサプレッサーならうまくホルスターを通った(φ23mm)。
あと、マルイのHK45Tのサイレンサーもギリ通ったのでφ30mmがリミットだと思う。
ただし、このKM企画のサプはスレッドが少し短めなので、ねじ込む最中に内部のウレタンと干渉する。
まあウレタンなのでそのままねじ込めば入ると思うけど、フロントブロックのスレッドが樹脂なので、そこを痛めないように注意が必要。
あと、これはストックではなくあくまでブレイス、妻リグリッピングの補助なのだが、そのせいで銃を内転させてマグキャッチボタンやスライドストップリリースレバーを操作することができない。
自分の手が大きくないせいかも知れないが、多分相当手が大きくてもこの辺には届かないと思う。
あと、トリガーガードとグリップの境目を削り込んでハイグリップしやすくしてあるのが、フリーダムアート・アサルトフレームの良いところなんやけど、FLUX BRACEを装着するとどうしてもグリップが下がってしまうので、その削り込みがあまり役に立ってない(上の写真でもトリガーガードと中指にかなり隙間がある)。
◆ まとめ
初速とグルーピングの確認をしたいが、それはフレームとスライドの当たりがついてからにしようと思う。
動作に不具合はないけど、若干初速やグルーピングにばらつきがある。
だんだん安定して来てるから、もう少し撃ち慣らしをすれば大丈夫だと思う。
なのでここまでで一旦このキットの良いところ、悪いところをまとめてみる。
⭐︎ このキットの推し!
- FLUX BRACEがポン付けできる(アサルトフレーム)
- フロントブロックによるバレル固定でグルーピングの向上が期待できる(アサルトフレーム)
- 色が選択できる集光アクリルフロントサイト(アサルトフレーム)
- 丁寧なスティップリング加工によるグリッピングの安定(アサルトフレーム)
- 地味にありがたいトリガーガードの削り込み(アサルトフレーム)
- 専用ホルスターで高い運用性(FLUX BRACE)
- ワンタッチでエクステンドするブレイス(FLUX BRACE)
- コンパクトだけど意外とちゃんと構えられるストック(のようなもの)(FLUX BRACE)
★ このキットの引き…
- FLUX BRACEを付けるとイマイチ効果が薄れるトリガーガードの削り込み(アサルトフレーム)
- ブレイスをつけるとほぼ使えなくなるマガジンキャッチボタンとスライドストップリリースレバー(FLUX BRACE)
- 若干強力すぎるエクステンションスプリング(FLUX BRACE)
久々の大幅改造やったけど、キットの出来が良いのでほぼポン付け、プラモデル感覚で作業できたので、トータルで2時間もかかっていない。
受注期間限定のアサルトフレームやけど、少し余分に作ったのか、フリーダムアートやそのほかの店にも若干の在庫があるみたいなので、気になるなら早めの入手をお勧めする。
ただ、FLUX BRACEもボチボチ入手が難しくなってくるから、そっちの入手の目処もつけておいた方がいいかもね。
でゎでゎ
最後まで読んでくれてありがとう!
でもランキングも自重で落下します(泣)
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