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 JGWORKS Vz.61スコーピオンは確かにマルイに比べると安い(JG:11,400円、マルイ:17,000円前後)のだが、やっぱり箱出しではちょっと物足りない。
 部品精度は上がってきてもアッセンブリが怪しいからだ。
 部品公差の判定も甘い。

 というわけで、今回はメカボックスを開けてみて中身をチェックした後に、洗浄、再グリスアップしていこうと思う。

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分解

①レシーバ分解

 電動スコーピオンの良いところは分解のしやすさ
 イモネジ、ピン1本外すだけでアッパーとロアが分離する。
  1. このマガジン挿入口前の芋ネジを緩める
    1

  2. ピンをポンチで抜くとアッパーレシーバが前進して
    2

  3. バラせる
    3
 なんとたったこれだけ!
 セレクターレバーが落っこちるので失くさないように注意。

②メカボ取出し

 ロアレシーバからメカボを取り出すのも簡単で、ネジ1本だ。

  1. 丸印のネジを外してメカボを抑えているプレートを外す
    11

  2. メカボを前進させるとメカボがレシーバから外れる
    12

  3. 配線コネクタを外せばメカボが取り出せる
    IMG_1815

③バレル周り

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 バレルはアッパーレシーバから引き抜くだけ。

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 引き抜いたバレル、チャンバーはこのような状態。

5
 チャンバーのホップアップレバーの支点ピンは右側からピンポンチで押して抜きます。
 テンションが弱いので叩く必要はないです。
 中央の写真を見るとわかると思いますが、ピンにはローレットが刻まれているので必ず右から抜きます。

IMG_1797
 順番が前後しましたが、ホップアップダイヤル前にあるプレート(写真丸印)を上に引き抜くとバレルがチャンバーパッキンごと抜けます。
 テンションがかかっているのでチャンバーパッキンを破らないようにゆっくり抜きます。
 
IMG_1798
 チャンバーからバレル、チャンバーパッキン、ホップアップ調整ダイヤル、ホップアップレバーを外した状態。

IMG_1800
 インナーバレルの長さはマルイ製と同じ128mmの真鍮製。

IMG_1799
 ショートタイプのチャンバーパッキンもマルイと同様。
 ホップアップノッチもマルイと同じ一文字形状。
 奥の方にバリのようなものが見える。
 ホップアップパッキンはマルイ純正に交換した方が良いかも知れない。

④グリップ分解

 構造が単純なスコーピオンだが、電極部分が複雑だ。
 これはマイクロバッテリーを使うためとアッセンブリ手順の簡便化のためだと思うが、ここがコンパクト電動ガンの最大の弱点だ。
 いずれカスタムしようと思うが、今回は分解だけ。
 電極は複雑だが分解手順はやっぱり単純だ。
  1. セレクタープレートを引き抜く
    7

  2. レシーバ/グリップを繋ぐビスを2本外す
    8

  3. 電極を止めているビスを2本(写真丸印)外してプレートをはずす
    この時の電極の配列を覚えておこう
    9−1

  4. 写真では外してしまってるが、丸印の位置のビスを外す
    IMG_1812

  5. バッテリーケースを引抜く
    14−1
 このバッテリーケースを引抜くのがちょっとめんどうなのと、組むのはもっとめんどくさいので、バッテリー部分の加工をしないのであればバラさない方が良い。

⑤メカボ分解

逆転防止ラッチ解除

IMG_2048
 メカボ分解前に右側面後方にある逆転防止ラッチ解除穴(写真丸印)に細い棒を突っ込んで、スプリングテンションを解除しておく。
 これをしておかないとメカボを割った瞬間に爆裂する。

T6トルクスねじ

IMG_2047
 メカボのネジは4箇所。
 ネジはT6トルクス。
 T6レンチは手持ちになかったので楽天でポチった。
 付属していた緑のこじあけツールがメカボ分解の時に地味に役立った。 
IMG_2046

メカボックス洗浄

IMG_2046
 開けた状態はこんな感じになっている。写真は洗浄後だが…
 ちなみにシムは全く入ってない
 これで良いのか?
 いいワケないよなぁ…

13
 とりあえずギア、モータ、シリンダを外してメカボを洗浄する。
 グリスは中華独特のグリーンスライムではなく一般的なリチウムグリスっぽいもの。
 量もてんこ盛りやなかったけど、けっこうベタベタやったんで全部取った。

グリスアップ

 軸受はジュラコンのような樹脂製が入っている。
 自分はこのサイズのカートリッジベアリングは信用していないのでこのままでいくことにする。

IMG_2088
 グリスは金属ギアが触れあう場所のみスーパーゾイル、その他は全てワコーズのラバーグリスを使った。

IMG_2045
 スーパーゾイルは金属表面を改質するのでしばらくすると効き目を発揮するが、樹脂を侵すので筆でごく薄く塗った。
 ジュラコンは自己潤滑するのでグリスは不要とも言えるが、ラバーグリスを一応入れておいた。
 ギアはかなりエッジが利いていて、所々バリのようになってる場所があるからしばらくしたら再度分解して洗浄・グリスアップした方が良いと思う。

シリンダ、ピストン

IMG_2043
 シリンダは見た通りのクオリティ。
 気密もいまいち良くない気がするが、とりあえずはこのまま使ってみる。
 グリスはラバーグリスを使った。

ピニオン、モーター位置調整

IMG_2089
 モーター位置はトリガーガード前のイモネジでモーター位置を調整する。
 写真はメカボ状態だがこの矢印のイモネジがトリガー前のネジだ。
IMG_2044
 このイモネジは締込み方向(時計回り)でピニオンギアがベベルギア側へ進む。
 このネジでベベルギア調整をする人がいるが、これは本来メカボックスとピニオンギアのクリアランスを調整すべきで、ベベルギアとの当たりはシムで行うべきだ。

組立て

 組立ては逆手順で行う。
 さほど難しい点はないが、次の部分が少々手こずるかも。
  1. メカボックスを合わせる際、4つのギア、逆転防止ラッチの同時センター出し
  2. その時のモーター位置調整レバー軸と軸受けのセンター出し
  3. タペットスプリングとプレートの取付け
  4. タペットプレートの連結忘れ
  5. カットオフレバーの脱落
  6. セレクタープレートの戻し忘れ
  7. 配線は赤コードが下に来るように繋がないとアッパーレシーバに挟んでしまう
  8. セレクターレバーの戻し忘れ

調整後リザルト

調整後データ

 調整後テストをしたところ、一定の効果があった。
syosoku
syosokuーg
 今回、注目すべきデータは以下の通りだ(括弧内は調整前)。
  • 平均初速(セミオート):78.58m/s:+6.42(72.16)
  • 標準偏差:0.55051:-1.07608(1.62659)
  • 平均初速(フルオート):78.01m/s:+1.71(76.30)
  • 連射レート:6.67rps :+1.32(5.35)
 どの数値もかなり上昇している。
※標準偏差は0に近いほどバラツキが少ないので、マイナスの方が向上している
【参考】調整前データ
vz61④
vz61④-g

まとめ

IMG_1815
 今回はカスタムではなく、使用前整備に近い単なる分解・清掃・グリスアップ・調整だけだったが、それなりに効果があった。
 特に初速のバラツキが改善したのは目論んだ通りの結果だ。
 ただシムが全然入ってなかったのは予想していたとはいえ残念な点。
 コンパクト電動ガンはギア軸がφ2.5ミリなので一般的なエアガン用のシム(軸径φ3ミリ)のものが使えない。
 手持ちにもなく、あちこち見たけどどこも品切れで入手できないのでシム調整は後日ということになりそうだ。

 ただ、シム調整などをしなくてもこれだけでもそれなりに成果が出たのは良かったと思う。
 逆にいえば、これがめんどうなら素直にマルイ製を買うのが一番コスパが高く、面倒がない、ということになる。

 次の方向性としては
  • φ2.5ミリのシムを入手してシム調整
  • 配線の高効率化
  • バッテリーの大型化
 せっかく安価なJGWORKS製なので極力新規パーツを使わない方向で性能向上を目指そうと思う。

 でゎでゎ

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