今回は少し前にレビューしたSnowWolf Mauzer Kar98Kの分解解説をしようと思う。
今回はバレル部分の分解の解説なので、銃自体のレビューが読みたい人は下記リンクから飛んで読んでみて欲しい。
今回はバレル、チャンバー部分の分解解説です。
機関部、シリンダー部の分解解説は後日する予定です。
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S&Tのようにメジャーじゃないし、DobleBellよりももっとマイナー。
なのでとにかくネットに資料がない。
あったとしてもだいたい英語サイト。
読めないことはないが自分の英語力では時間がかかった。
Mauser Kar98Kは人気銃なのでいくつかのメーカーからリリースされてるけど、SnowWolfが一番マイナーなんとちゃうかな?
写真にはないですが、ピンポンチを叩くためのハンマーも必要ですね。
これ以外にはペンチかプライヤがあれば便利でしょう。
今回の分解は手探りで進めていったので、実際にやった分解手順と違う順番で解説してます。
なので、解説の分解手順だと写真表現が違う部分(例えばまだ外してないはずの部品が外れてるとか)があるので、その辺を加味して読み進めていってください。
M1.5アーレンキーを使ってイモネジを緩めてマズルを引っこ抜く。
かなりキツめにはめ込まれているけど、抜けると信じてグリグリ引っこ抜く。
写真ではフロントサイトを外してるけど、別に今回の分解では外す必要はない。
右側のバンド部分のポッチを押せばそのままバンドを前進させて分解できる。
作業の都合上、写真ではマズルがついてるけど、解説通りこの時点でマズルを外していればバンドは前に抜ける。
前方のボルトが二重に入れてあるように見える片側はモールドです。
トリガーガードを残して機関部が外れます。
ピンは特にローレットなどは刻まれてないけど、微妙にテーパーがついていて方向性がある。
取り付けの時は気をつけよう。
するとチャンバー部とシリンダー部が分離する。
今回、シリンダ部は分解しないので横に置いておく。
給弾ルートブロックが外れる。
これはマガジン位置を実銃内蔵マガジンと同じ位置にするためのルートだ。
まずアウターバレルを前方に途中までずらしてチャンバーごとインナーバレルを前方に引き出す。
ちなみにアウターバレルはこの時点では前方に抜けない。
チャンバーブロックは上下のモナカ型なので割って外す。
ここまで分解してようやくインナーバレルが全貌に引き出せる。
なぜインナーバレルは後ろに抜けないのか?
その理由がこのインナーバレル・スペーサだ。
マルイVSR-10も同様のものがあるが、驚くのはその固定方法。
なんと樹脂製スペーサの前後にマスキングテープを巻いて固定してある!
この固定の仕方はびっくりしたというかちょっと呆れた😅
このスペーサは内径側(インナーバレル側)にも外径側(アウターバレる側)にも若干型があるので、なんらかの方法でガタを取る加工をしようと思う。
このチャンバーはけっこうしっかりチャンバーパッキンをカバーしているので、液体パッキンや気密テープなんかを使えば気密アップの加工がしやすそうだ。
チャンバーパッキンはマルイVSRのものと互換があるみたい。
ホップアップをかける部分はストレートタイプ。
ノズルはだいたいこのホップアップポイントまでBB弾を持っていけるように見える。
なのでBB弾の保持位置は良好なものと推定できる。
インナーバレル長は485ミリ。
アウターバレルまでは45ミリあるので、インナーバレル長530ミリまではマズルから飛びださないで使えると思う。
一般的に販売されてるカスタムインナーバレルで適合するのは500ミリのL96用かな?
インナーバレルのチャンバー部分の形状はブリッジ付き。
バレル内径は実測してないけど、かなりタイト。
銃口側を指で塞いで反対側からBB弾を落としても、途中で止まって落ちてこないくらい。
精度も悪くなさそうなので自分はこれをしばらくは使っていくつもり。
ちょっとバレル周りにクセのある構造だったけど、一度覚えてしまえば特に難しいところがない。
ただバレルスペーサの構造だけは失笑ものなのでなんとかしたいと思う。
そういえばマルシンのKar98Kが修理から戻ってきたので、その比較もしてみたいと思う。
最後まで読んでくれてありがとう!
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今回はバレル部分の分解の解説なので、銃自体のレビューが読みたい人は下記リンクから飛んで読んでみて欲しい。
今回はバレル、チャンバー部分の分解解説です。
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分解準備
ネットの資料が薄いSW・Kar98K
SnowWolfは中華製エアソフトガンの中でもちょっとマイナーめ。S&Tのようにメジャーじゃないし、DobleBellよりももっとマイナー。
なのでとにかくネットに資料がない。
あったとしてもだいたい英語サイト。
読めないことはないが自分の英語力では時間がかかった。
Mauser Kar98Kは人気銃なのでいくつかのメーカーからリリースされてるけど、SnowWolfが一番マイナーなんとちゃうかな?
ということで分解は説明書の分解図とにらめっこしながら進めていった。
なので、ひょっとしたらおかしなところもあるかもしれないから、その点は注意してほしい。
使用工具
今回の分解に使用した工具は以下のとおり。写真にはないですが、ピンポンチを叩くためのハンマーも必要ですね。
これ以外にはペンチかプライヤがあれば便利でしょう。
分解手順
分解の手順としては次の通り。今回の分解は手探りで進めていったので、実際にやった分解手順と違う順番で解説してます。
なので、解説の分解手順だと写真表現が違う部分(例えばまだ外してないはずの部品が外れてるとか)があるので、その辺を加味して読み進めていってください。
分解
1.マズルの取外し
アウターバレル下側にマズルを固定しているイモネジがある。M1.5アーレンキーを使ってイモネジを緩めてマズルを引っこ抜く。
かなりキツめにはめ込まれているけど、抜けると信じてグリグリ引っこ抜く。
写真ではフロントサイトを外してるけど、別に今回の分解では外す必要はない。
2.ハンドガードの分解
ハンドガードの分解は工具はいらない。右側のバンド部分のポッチを押せばそのままバンドを前進させて分解できる。
作業の都合上、写真ではマズルがついてるけど、解説通りこの時点でマズルを外していればバンドは前に抜ける。
3.機関部とストックの分離
トリガーガード前後にあるマイナスボルトを2本外します。前方のボルトが二重に入れてあるように見える片側はモールドです。
トリガーガードを残して機関部が外れます。
4.チャンバー部と機関部の分離
機関部の写真のピン2本と両サイドのネジを外します。ピンは特にローレットなどは刻まれてないけど、微妙にテーパーがついていて方向性がある。
取り付けの時は気をつけよう。
するとチャンバー部とシリンダー部が分離する。
今回、シリンダ部は分解しないので横に置いておく。
給弾ルートブロックが外れる。
これはマガジン位置を実銃内蔵マガジンと同じ位置にするためのルートだ。
5.インナーバレルの取出し
アウターバレル、インナーバレルの取出しはちょっとややこしい。まずアウターバレルを前方に途中までずらしてチャンバーごとインナーバレルを前方に引き出す。
ちなみにアウターバレルはこの時点では前方に抜けない。
チャンバーブロックは上下のモナカ型なので割って外す。
ここまで分解してようやくインナーバレルが全貌に引き出せる。
なぜインナーバレルは後ろに抜けないのか?
その理由がこのインナーバレル・スペーサだ。
マルイVSR-10も同様のものがあるが、驚くのはその固定方法。
なんと樹脂製スペーサの前後にマスキングテープを巻いて固定してある!
この固定の仕方はびっくりしたというかちょっと呆れた😅
このスペーサは内径側(インナーバレル側)にも外径側(アウターバレる側)にも若干型があるので、なんらかの方法でガタを取る加工をしようと思う。
6.チャンバー部の分解
前後するがチャンバー部分は5の時点で分解されている。このチャンバーはけっこうしっかりチャンバーパッキンをカバーしているので、液体パッキンや気密テープなんかを使えば気密アップの加工がしやすそうだ。
チャンバーパッキンはマルイVSRのものと互換があるみたい。
ホップアップをかける部分はストレートタイプ。
ノズルはだいたいこのホップアップポイントまでBB弾を持っていけるように見える。
なのでBB弾の保持位置は良好なものと推定できる。
インナーバレル長は485ミリ。
アウターバレルまでは45ミリあるので、インナーバレル長530ミリまではマズルから飛びださないで使えると思う。
一般的に販売されてるカスタムインナーバレルで適合するのは500ミリのL96用かな?
インナーバレルのチャンバー部分の形状はブリッジ付き。
バレル内径は実測してないけど、かなりタイト。
銃口側を指で塞いで反対側からBB弾を落としても、途中で止まって落ちてこないくらい。
精度も悪くなさそうなので自分はこれをしばらくは使っていくつもり。
ちょっとバレル周りにクセのある構造だったけど、一度覚えてしまえば特に難しいところがない。
ただバレルスペーサの構造だけは失笑ものなのでなんとかしたいと思う。
そういえばマルシンのKar98Kが修理から戻ってきたので、その比較もしてみたいと思う。
最後まで読んでくれてありがとう!
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