ピンクのヴォーパルバニーが出た時から熱望されていたブラックバージョン。
あちこちで塗り換えのカスタムが出ていたが、そのブラックバージョンが東京マルイからリリースされた。
ヴォーパルバニー同様にけっこう凝ったパッケージのブラックバージョン。
レンの盟友であるキッチー・ピトフーイがパッケージキャラクターになっている。
ベースはデトニクスなんだが、その撃ち味はどうなんでしょ?
東京マルイ AM.45 GBB
サマリー
ピンクのピーちゃんがテンバイヤーの餌食となった後、東京マルイは反省したのか、ヴォーパルバニーは期間限定生産品とした。
この言葉の意味はよくわからんが、意味合い的にはマルゼンがよくやるスポット生産のような方式らしい。
まあ、レギュラー商品も常時生産はしてないみたいやから、どう違うのかはわからんが…
ブラックを先行させてからカラーバリエーションを出すと、「単なる色替えか」と揶揄されるが、ブラックを後出しにすると「ユーザーの声を聞いてくれていた」と勘違い感謝する人がいるからだと思う。
URG-Iでも同じことやるかもね。
変なリアサイトの位置
ハンドガンはブラックを好む人が多いが、最近のマルイはブラック以外のモデルを先行リリースした後、ブラックモデルを追加する傾向がある。(M45A1CQP、HK45タクティカル、FNX45、HK416デルタカスタムなど。まだ未発売だけどV10もそう。)ブラックを先行させてからカラーバリエーションを出すと、「単なる色替えか」と揶揄されるが、ブラックを後出しにすると「ユーザーの声を聞いてくれていた」と
URG-Iでも同じことやるかもね。
箱出し
パッケージ外装
マルイのパッケージは長物の場合は蓋を固定するリボンがかかっているのが新品の証だが、この製品はビニール袋がかけられていた。これは販売店の梱包ではなく、東京マルイが出荷時にかけた物だということが封印シールで判別できる。
パッケージ内部
毎度思うのだが、東京マルイのパッケージはデカすぎる!(米倉涼子調)
内部を見れば一目瞭然で要らんスペースが多すぎるね。ヤマトの車は輸送時にかなりの量の空気を運ばされている。ヤマトニカギランガ…
蓋裏には本体・マガジンをホールドする発泡スチロールが付いていて、その隙間に説明書類が入っているのはいつも通り。
本体の左には特性ノベルが付いている。
パッケージイラストと同じ表紙。
自分はこういうのに全然興味ないから、たぶんこの袋のまま放置されるだろう。
特性ノベルを取るとこんな感じ。
シャッターのように蓋を開けると付属品が入ってる。
ムダに凝ってるよなぁ…
本体外観
全体像
なんかパッと見、ブレードランナーのデッカードブラスターのようにも見えるゴツいスタビライザー。
ノーマルモデルのデトにクスを持ってないのでなんとも言えんが、かなり重量感を感じる。
でも特段フロントヘビーな感じもないけどね。
ちなみにデッカードブラスターはこんなの。
比べると全然違うな…😅
そういやデトニクスのあの変なリアサイトの位置。
ただでさえ短いスライドなのに、なんでサイト長を短くするあんな位置にあるのか?
一応それっぽい理由としては「ベルトクリップやインナーホルスターなどでコンシールドキャリーする際、リアサイトが引っかからんようにするためらしい。
でも、この銃のようなゴツいスタビライザを付けたらコンシールドキャリーなんて出来ないから、のバックサイトのようなのにカスタムして欲しかった気がする。
しかもホップアップ調整が旧世代のスライドを外さないといけないタイプなので、ホップアップ調整のたびにコンプのマズルガードを外さんとアカン。ノーマルモデルのデトにクスを持ってないのでなんとも言えんが、かなり重量感を感じる。
でも特段フロントヘビーな感じもないけどね。
ちなみにデッカードブラスターはこんなの。
比べると全然違うな…😅
自分はこのコンペンセータが残るホールドオープン状態が好きだ。
なのでもしこれが実銃でもコンプとしてはあんまり役立たない気がするのだが、実際はどうなのかな?
まあ、エアガンなのでどっちにしても関係ないが…
右側にはGun Gale Onlineの刻印がある。
左側には刻印はなくてのっぺらぼー。
なんとなく違和感を感じるのは空白恐怖症か?(白いワニ?ワカランカ…)
閉鎖状態はこんな感じ。
スライドとコンプの間はわずかに隙間が空いている。
細かいとこだがなんか気になる部分。
インナーバレルはマズルギリギリまで進駐バレルがきているが、光学カスタムモデルなので黒染めくらいはして欲しかったな…
刻印はAM.45だけでVorpal Bannyの刻印は当然ない。
反対側は滑り止めのセレーション以外はなんもなし。
セーフティはアンビなので右側にもある。
ノーマルデトニクスは左のみだが、これはこの銃を使うキャラが両手持ちで使う、という演出から考え出されたのだと思う。
ならスライドストップもアンビにして欲しかったな…
これもアンビじゃない。
モダンに見せても所詮クラシックガンのカスタムなんでしょうがないね。
フィンガーレストとフレームのチリがキレイに合ってるのはこの部分の美点。
ノーマルデトニクスでもこっちのマガジンを使った方がハンドリングは良いと思う。
ストレート形状のおかげで引き具合の感触が分かりやすいし、比較的軽めでストローク短くスパッとシアが切れる感じがとても気持ちいい。
デトニクスのオリジナルとは形状が変更されたハンマーもエッジが効いててかっこいいし、コッキングもしやすい。
これくらいちゃんとした造形が作れるならD.O.R.のハンマーもこれくらい気合を入れて作って欲しかった…
これは断然こっちの方がエイムしやすい。
サイトピクチャはこんな感じ。
やっぱ3点ドットは見やすいね。
マズル&コンペンセーター
ただしこの銃のコンペンセータはバレルとは固定されていないので、このようにバレルはチルトアップする。なのでもしこれが実銃でもコンプとしてはあんまり役立たない気がするのだが、実際はどうなのかな?
まあ、エアガンなのでどっちにしても関係ないが…
右側にはGun Gale Onlineの刻印がある。
左側には刻印はなくてのっぺらぼー。
なんとなく違和感を感じるのは空白恐怖症か?(白いワニ?ワカランカ…)
閉鎖状態はこんな感じ。
スライドとコンプの間はわずかに隙間が空いている。
細かいとこだがなんか気になる部分。
インナーバレルはマズルギリギリまで進駐バレルがきているが、光学カスタムモデルなので黒染めくらいはして欲しかったな…
スライド
艶消しのスライドにセミグロスのブラックでプリント刻印されている。刻印はAM.45だけでVorpal Bannyの刻印は当然ない。
反対側は滑り止めのセレーション以外はなんもなし。
セーフティはアンビなので右側にもある。
ノーマルデトニクスは左のみだが、これはこの銃を使うキャラが両手持ちで使う、という演出から考え出されたのだと思う。
ならスライドストップもアンビにして欲しかったな…
グリップ
グリップはスムーズサーフェイスの樹脂製で、マガジンキャッチボタンは拡大されている。これもアンビじゃない。
モダンに見せても所詮クラシックガンのカスタムなんでしょうがないね。
フィンガーレストとフレームのチリがキレイに合ってるのはこの部分の美点。
ノーマルデトニクスでもこっちのマガジンを使った方がハンドリングは良いと思う。
トリガー&ハンマー
この銃で一番気に入ってるのがこのストレートトリガーとトリガーフィールストレート形状のおかげで引き具合の感触が分かりやすいし、比較的軽めでストローク短くスパッとシアが切れる感じがとても気持ちいい。
デトニクスのオリジナルとは形状が変更されたハンマーもエッジが効いててかっこいいし、コッキングもしやすい。
これくらいちゃんとした造形が作れるならD.O.R.のハンマーもこれくらい気合を入れて作って欲しかった…
サイト
サイトは形状こそオリジナルと同じみたいやけどホワイトドットが入れられてる。これは断然こっちの方がエイムしやすい。
サイトピクチャはこんな感じ。
やっぱ3点ドットは見やすいね。
変なリアサイトの位置
ただでさえ短いスライドなのに、なんでサイト長を短くするあんな位置にあるのか?
一応それっぽい理由としては「ベルトクリップやインナーホルスターなどでコンシールドキャリーする際、リアサイトが引っかからんようにするためらしい。
でも、この銃のようなゴツいスタビライザを付けたらコンシールドキャリーなんて出来ないから、のバックサイトのようなのにカスタムして欲しかった気がする。
通常分解・ホップアップ調整
この辺りも分解不要なチャンバーに更新していってほしいなぁ…
ゲームフィールドでホップアップ調整をすると、ボルト紛失の可能性は日本アルプスよりも高いと思う。
実射レビュー
今回、試射の時間が十分とれなかったのでホップアップは出荷時のままで行ってます。
ガスもいつもは134aを使ってるけど、今回はLayLax ハイバレット152aを使用。
BB弾は今までは東京マルイプラ弾を使ってたけど、今回はバイオ弾になってます。
なるべくこの辺は統一したかったんやけど、手元にあるものでやってるのでカンベンしてね。
今回の試射環境
- ハイバレットガス152a
- 東京マルイ0.20gバイオBB弾
- 出荷時ホップアップ
- 室内5m(グルーピング)
初速
バラつき多め
最大値:60.46、最小値57.21、差分3.25。 平均初速:58.87、標準偏差1.06562。(標準偏差は初速のバラつき具合。小さいほど安定している)
グラフからかなりバラつきが大きいのがわかる。(参考値:東京マルイG26:Ave.62.85 標準偏差 0.83765)
これは購入してからの撃ち慣らしが十分できてなかった(50発程度、いつもは100発以上慣らし撃ち)こともあるかもしれない。
機会があればもう一度データ取りをしたい。
ただマガジン温度の低下が大きめ(G26:-5.6℃)なのでこれはガスの種類が影響してるかもね。
ブローバックは安定
逆にブローバックは安定していて、最後の方で若干冷えによる緩慢さは出てきたけど、しっかりホールドオープンした。 これからも初速のバラつきは撃ち慣らし不足かもね。
グルーピング
マルイのターゲットはマス目1個が5mmやから、
上下50mm、左右40mm程度
にまとまってる。
狙点は黒丸を6時照準したが、この程度の上振れなら下振れするより狙いやすい(下振れは銃本体でターゲットが隠れるため狙い越し、つまりブレを予定した狙いにしにくい)
まとめ
この銃を試射して真っ先に感じたのはトリガーフィールが良いこと。
トリガーが軽く、落ちる場所もわかりやすく、切れ良くシアが切れる。このトリガーフィールの良さは自分が知ってる銃の中ではWE G19X、マルイXDM-40、マルイM45A1に匹敵する。この辺は好みが激しいと思うので参考程度に。
☆この銃の推し!
・切れの良いトリガーフィール・俊敏なリコイル
・マガジンがかなり冷えても快調なブローバック・エンジン
・集弾性の高さ→5mで5cm以内
★この銃の引き…
・ホップアップ調整のために外さなければならないスタビライザー・適合ホルスターを探すのがめんどう(特にカイデックス)
これからどんどん暖かくなってくるとガスブロ射撃が楽しくなってくるので、バンバン撃って楽しみたいところやけど、ガスの値上げがねぇ…(ノД`)・゜・。
でゎでゎ