前々回、前回とVFC/UMAREX MP7A1 GBBのことをグダグダ書いてきたけど、今回、やっと実射レポートが書けそうです。

 というのも、この銃を買ったときはまだ夏前でその時試射やらサバゲー実践投入もしてたんやけど、ブログに使えそうな写真がなかったので改めて取ろうと思ったのが既に11月。
 秋ごろから他のことが忙しかったのであまりゲームにも行ってなかったのでしばらくMP7を撃たないうちにすっかり季節はガスブロの時期を過ぎていた。

 で、久々に撃ってみると明らかに動作が悪い。
 たぶんこれはJPバージョン用スプリングに交換してないことが原因と思ったので、今回はそのスプリング交換注意ポイント、そして自分がやった失敗そのリカバリーについても書いていこうと思う。

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◆ ボルト周りの分解 
 日本向けのVFC/UMAREX MP7A1 GBBに付属しているJPバージョンスプリング(フローティングバルブスプリング)。
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 簡単な説明書らしきものが付いてるけど、これだけでは素人には何のことやら全然わからんし、分解の手順もわからない。
 でも最近はWebが便利なのでいくつかのサイトをググっていけばある程度は作業行程がわかるのだが、それをもってしても自分は1つデカめの失敗をしたので、その失敗事例とリカバリーについても書いていくので、もしこのページを見て同作業をする人はこのセクション、次のセクションまでは読み終てから作業を開始して欲しい

1.ストックの取り外し
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 まずはストックを外す
 通常の手順でストックをいっぱいの延ばした後、レシーバ後端左側のレバーを動かすと最終ノッチが外れ、ストックが抜ける。

2.レシーバ後端部の取り外し
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 ストックを外したらこのピンを抜く(写真ではストックがまだついているけど、外れてるものとして脳内変換してね)。

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 ピンはOリングで固定されているだけなので、引き抜くだけで良い。

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 するとレシーバ後端部と一緒にボルトが抜ける。
【注意!】
 この辺の感じはM4のボルトの外し方に似ている
 ボルトはチャージングハンドル(チャーハン)の先に軽く引っかかってるだけなので、少し引き抜いたらチャーハンとハンドルを両方持って引き抜かないとボルトを下に落っことしてしまう
 チャーハンのリターンスプリングをガイドごと飛ばしてしまう恐れもある。
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 チャーハン・後端部スプリング・スプリングガイドボルトの3分割が通常分解(フィールドストリッピング)。
 ここからボルトを分解していく。

2.ボルトの分解
 いよいよボルトの分解
 ここに一番目のトラップが待ち構えている。

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 まずはノズル横のネジを外していく。
 プラスネジなのだがまあまあなトルクで締まっていてロックタイトもかかっているわりに、ドライバーが入りづらいのでプラス山を舐めないように注意
 持っているならばシャフトの長いドライバーが良い。

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 ネジが外れた状態。
 ネジで留めてた部分はしっかり留まっており、この時点で手を離してもバラバラになってしまうことはない。
 逆にいえば、これがなかなか抜けないことがこの作業の一番のトラップといえる。
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 外したビスはなくさないように。

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 この赤く塗ったボルトのフタのような部分がなかなか取れない。
 掴むところもないので丸で囲んだシリンダー部分を持って引き抜くんだが、シリンダー部分は可動部。
 なのでここまで引き出してからさらに引っ張ると突然フタ部分が外れ、バネの力で部品が飛び散りそうになる

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 特に内側にあるシリンダーのリターンスプリングをぶっ飛ばしてしまいやすい(ってか、自分はぶっ飛ばした)。

 なので、これを引き抜くときには慎重に力をかけてゆき、若干テンションが緩んでからはゆっくり作業してスプリングが飛ばないようにカバーするか、スプリングが飛んでも大丈夫な環境で作業することを奨める。

3.シリンダーの分解
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 次にシリンダーを分解していく。
 シリンダー中ほどにピンがあるのでこれをピンポンチなどで抜く。

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 ピンを抜くと中からイモネジの付いたパーツが出てくる。
 おそらくこれはガスの流量を調整するパーツ(2018.1.26追記:パーツの名称判明。フローティングバルブ)と思われる。
 ちなみにこの流量調整パーツフローティングバルブは初期ロットとは形状が違うようで、初期ロットは右のベロのような部分が無い筒のようなパーツみたいだが実際に確認は出来てない。

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 その奥からスプリングが出てくるが、これが今回の眼目のフローティングバルブスプリングである。
 これをJpバージョンのモノと交換する。

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 上がノーマルスプリング。巻き数5。
 下がJPバージョンスプリング。巻き数6。
 巻き数は少し違うがおそらく元の自由長は同じだと思う。
 見た目の長さが若干違うのは上は圧縮されて自由長が縮んでいるためだと思う。

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 線径を測ってみた。
 ノーマルのスプリングは線径0.4mm

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 JPスプリングは線径0.3mm
 指で触ってみてもやはりJPスプリングは若干柔らかい。

4.シリンダーの組上げ
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 スプリングを交換したらここからは逆て順で組み上げていくのだが、次のトラップはこの流量調整パーツの向きと場所
 まず向きは写真のようにベロが後ろ向きで、上に来る
 シリンダーの向きは左がバレル側だ。

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 そして位置としてはイモネジ部分がピンよりもバレル側に来る場所に押し込んでからピンを戻す
 この位置を間違えると動作しない
 流量調整パーツのベロの向きを間違えた(つまり上下を間違えた)場合は初弾は動作するが、その後弾速が出なくなる
 なぜ自分がそういうことを知っているかはご想像に任せる。

 そこまでできればあとは逆の手順で組んでいくだけで作業は終了する。


 そして次が今回自分の一番の失敗なのだが、ここまでの作業をちゃんとできていれば、次でのベル失敗はまず起きない(と思う)。

◆ リターンスプリングの変形とそのリカバリ 
 その失敗とはシリンダのリターンスプリングの変形だ。
 通常の分解、組立ではこの事象は起きないと思うが、自分のように何度も分解組立てをすると起きるかもしれないので、もしこれが起こった場合のことを考えてリカバリ法を書いておく。

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 何度ボルトの分解・組立てをしていたら、スプリングが写真のように絡むトラブルが起きた。
 何度か起きたのでそのたびにほどいていたのだが、そのうちスプリング自体が変形してきてまともにセットできなくなってきてしまった。

 実際、これが国産メーカーならメーカーにパーツを請求するところなのだが、海外製ともなると請求自体がめんどくさいし、国内メーカーのような対応をしてくれるかもわからない。

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 なのでここはとりあえず同等のスプリングを汎用品で探してみることにした。
 元のスプリングは線径が約0.25~0.30mmほど。
 外径は2.8mmと計測。長さは58mm(実測値)だったが、これは自由長が変わってると思うので長目を買ってカットすることに。

 幸いサイズが近いスプリングが近所のホームセンターで見つかった。
 多少のサイズ違いはあるがこれでまともに動作しなければ販売店に相談しようと思った。

 しかし幸い、上手い具合に復旧でき、動作も安定したのでしばらくはこれで使っていこうと思う。

◆ 実射レビュー 
・弾速チェック
 あらかじめお断りしておくけど、今回の実射レビューは単にJPスプリングにしただけでなく、ピストンのリターンスプリングもノーマルとは変わってしまってるので、他の人の結果とは違うかもしれない。

 で、結局スプリング交換したのが12月23日。
 なので、ガスチャージ後にマガジンを温風機の前で温めた。
 温度計を持っていないので表面温度が何度かはわからないが、手に持ってみるとほんのり温かく感じる程度。
 で、撃ってみるとかなりヤバい数値ゲフンゲフン(゚Д゚)…良すぎる数値を叩きだしてしまった。

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 思うに、こうなった原因はごちゃごちゃしてる時にさわったこの流量調整パーツのイモネジ

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 このイモネジと中央のピンで流量調整パーツの位置が決まるのだが、このパーツの位置によりシリンダー内に入ってくるガスの流量が決定されるみたいなのだ。
 で、このままではちょっと問題があるゲフンゲフン(゚Д゚)…使いにくいので位置を探ってみることにした。

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 マガジン温度により若干初速にバラツキは出るが、だいたい90~95m/sくらいに落ち着いた。
 実際にフルオート連射をすればもう少し下がるかもしれない。

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 実際、5mからのアキュラシーはこんなもん。
 ホントはもっと距離を取りたかったが、家での試射では最長でも8~9m。
 それも家族がいないとき限定なので、とりあえず5mで撃ってみた。
 近距離、セミオートのみだが悪くないと思う。
 どうせコイツを持って行くとき、オレはアタッカーに徹するので至近距離まで寄っていって撃つからこれで十分だ。
 グロック18よりストック・フォアグリップがあるのでフルオート連射でもそんなに悪くならないと思う(逆にグロックは最初の3~4発以降はパッパラパ~やからね)。

◆ ま と め 
【総評】
 いろいろ紆余曲折はあったが十分満足できる性能だと思う。
 特に夏場ならJPスプリングでなくても動作は安定しているし、箱出しで十分使える性能があると思う。
 自分はどうしても昔のJAC、アサヒ世代なので箱出しでまともに使える自体、奇跡だと思ってるぐらいだが、VFC MP7A1は現代レベルでも十分箱出し性能は高いと思う。

 軽い重量と小さすぎないボディは小柄な女子から大柄なベテランまで十分カバーするポテンシャルがある。
 そういう意味ではマルイ、KSCよりも汎用性が高いかもしれない。

【良いところ】
  1. 軽い重量:本体のみ1.3Kg。マガジン込みで2kg弱。
  2. 小さすぎないボディ:大柄な人にとってマルイ、KSCのMP7は小さすぎるかもしれないが、VFCのモノは実銃と同じで、実際米軍の大男も使ってるのでサイズ的にはジャストだと思う。
  3. 撃ち応えのあるリコイル:マルイM4のガスブロとはリコイルの質が違うが、ボディが軽く小さい分、こちらの方が撃ち応えを感じる。フォアハンドルがありがたく感じる。
  4. 調整しやすいホップアップ:ボディをバラさなくてもホップアップ調整ができるのでホップアップ調整がやりやすい。
  5. 使いやすいストック:伸縮が簡単で調整できるストックは使いやすい。

【悪いところ】

  1. 入手しにくいマガジン:サバゲユーザーにはけっこう致命的
  2. 握りにくいグリップ:これはVFCの製品というよりMP7自体の問題。ただ、マルイ、KSCはフルスケールでない分、握りは細くて良いかもしれない(でも角度は変わらないけどね)。
  3. めんどくさいJPスプリング交換:分解・組立てに自信がない人はショップにしてもらった方が良いかもしれない。

 以上、3回に渡った、しかも越年してしまうことになったVFC/UMAREX MP7A1 GBBのレビューだけど、何かの役に立てたら幸いです。


 でゎでゎ

最後まで読んでくれてありがとう!

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