今回は大人気、東京マルイ・マイクロプロサイトをUSPに付けてみた。
 前回、購入直後にVFC MP7A1の20mmレールに乗せてみたが、今回はこのサイトの軽量さ、コンパクトさを最大限に生かせるハンドガンスライドへのダイレクトマウントだ。
 で、以前グロック18Cに載せたTrijicon RMRタイプ・レプリカダットサイトと軽く比較もしてみた。

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◆ 純正マウントの強み 
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 今回、銃、サイト、マウント全てが東京マルイ製。
 なのでサードパーティなどが出しているマウントのような不具合はたぶん限りなく起きないと期待できる。
 なので附属工具以外にプラスドライバー(No.1)あれば作業できます。

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 重量は本体のみで16g。

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 マウント込みで19gなのでマウントは3g。

◆ 装着作業 
1.通常分解
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 通常のフィールドスリッピングをします。

2.リアサイトの取り外し
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 写真では見づらいが、赤丸の部分にリアサイトを固定しているネジが2本ある。

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 これをプラスドライバーで外す。
 ネジはこの後使うので無くさないように。

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 ちなみに説明書にはリコイルスプリング、バレルアッセンを外せとあるが、付けたままでも問題なく作業できる

※注意
 このリアサイトを固定しているビスのプラス穴は造作があまり良くない
 その割に締まりが固いのでちょっと油断するとすぐにネジを舐めてしまうので、外す時は押し8・回し2くらいの感じで外そう(通常は押し7・回し3くらい)。
 下の写真はそのネジだが、舐めたわけでもないのにけっこう角が丸い
 最初からこんな感じなので慎重に緩めよう。
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 USPのサイトはドブテイルなのでこのように横にスライドして外す。
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3.マウントベースの取付け
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 外したリアサイトの後にマウントベースを取り付ける。

※注意
 けっこう激しく振動を受ける場所なのでネジロックを使うことをお勧めする。
 どんなのを使うかは好き好きだが、自分はだいたいこのロックタイトの243中強度タイプを使う。
 比較的しっかり締まるけど外す時はちゃんと外れる。
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・ネジの脱脂
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 ネジロックがよく効くようにネジを脱脂します。

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 付ける量はだいたいこのくらいかな?

4.マウントスペーサの取付け
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 マウントベースとスペーサの穴を合わせて載せるだけ。

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 次に標準の20mmレール用マウントを外して、USP用マウント付属の短いビスを使ってマウントに取り付けます。

5.スライドを戻して出来上がり!
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 あとはシュライド(一部の動画視聴者にはわかる)を戻せば出来上がりっす!

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 さすが、オールマルイだけあってフィッティングはバッチリ!

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 肝心のマウント部分がピンボケでゴメン!
 妙すき間やガタつきもなくしっかりフィット!
 リアル派の人にはいろいろ萎えポイントも多いと思うが、サバゲのツールとしては良い出来だと思う。

◆ グロック18Cとの比較 
 USPにも上手くダットサイトが付いたところで、一足先にダットサイトを搭載しているグロック18Cと比較してみようと思う。
 この記事を書いている現在(2017.2.16)、マイクロプロサイトのグロック18C用のマウントは発表も発売もされていない。
 グロック17系のモノは発売されているんだけどね。残念ながらグロック18Cには付かないんよ。
 待ってる人は相当いると思うんやけどね~

・外観比較
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 まずは全体を見てみよう…おっとカバーを付けたままだった。
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 気を取り直してもう一回。

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 上の写真と並びが逆になってるが手前がUSP+マイクロプロサイトで、奥がグロック18C+Trijicon RMRレプリカ。
 マイクロプロサイトは左側にはなにもコントロール系が無い。刻印、プリントもない。
 RMRレプリカは電源スイッチ兼輝度調整(+)ボタンがある。TrijiconのロゴやMADE IN USAのプリントなどがリアル派の萌えポイント。
 自分はどっちでもいいと思うが並べるとたしかにRMRレプリカの方がちょっとカッコよく見える。

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 左側。
 マイクロプロサイトは電源スイッチ兼輝度切替レバーとTOKYO MARUIの刻印( ;∀;)と左右調整ネジ。
 RMRレプリカは電源スイッチ兼輝度調整(-)ボタンとシリアルナンバーっぽい数字とQRコードのプリント、左右調整ネジがある。

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 後ろ側から。
 どちらにも上下調整ネジがある。
 レンズはマイクロプロサイトの方が上下にレンズが広く、ドットが見つけやすい。

 ただ、左右・上下調整にアーレンキーが必要なのがウィークポイント。
 RMRレプリカの調整ネジも素手ではムリだがコインなどで回せるのでマイクロプロサイトより使い勝手は良い。

 どちらもレンズを除くと青みがかって見えるが、マイクロプロサイトの方が若干青みが薄いような印象。

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 それぞれ斜め前から。
 どちらも前からはレンズがオレンジがかって見える

・ドットの見え方
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 マイクロプロサイトのドットの見え方。
 輝度はLoモード。
 写真だとピンとなどの関係でドットが大きく見えるが、肉眼ではもう少し小さい。
 銃をポイントした時に視野が広いのでドットが見つけやすい。

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 RMRレプリカは上下幅が狭いせいもあり、かなり視線と同じ高さまでサイト枠を持ってこないとドットが見つけられないが、これも慣れればなんてことない。
 ただ、マイクロプロサイトでエイムした直後にこっちを使うとなかなかドットが出てこない!(笑)

◆ おまけ ~HK45に付けられるか? 
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 とりあえずUSPには当然ながら普通に付いたのだが、リアサイト周りはUSPとHK45は兄弟銃なのでとてもよく似ている。
 どちらもドブテイルでその部分の形状が似ているので試しに付くかどうかやってみた。

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 結論から言うと付かなかった。
 というのも、似たようなドブテイルのリアサイトなのだが、HK45の方が前後に長いピースが付いている。
 で、USPはドブテイルの底にネジがあるのだが、HK45はドブテイルの後ろをねじ止めしている。

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 なので固定するネジ穴の場所が違い(赤がHK45スライド側のネジ穴、黄色がマウント側のネジ穴)、マウントを固定することができなかった。
 ただ、マウント側にスライドに合わせたネジを切ればなんとか付くかもしれないけどね。
 今回はそこまではやらんかった。

 自分の使い勝手としてはどちらかというとHK45の方にこのサイトが付いてほしい。
 特にサイレンサーを付けるとサイレンサーとフロントサイトが干渉してエイムしにくいが、ダットサイトを載っけるとそれも解消するからね。

 ということで、今回は東京マルイUSPに東京マルイのマイクロダットサイトを載っけるという日練りも何もないネタでした。

 年を取ってくると視力が落ちてアイアンサイトがツラいんよ…

 でゎでゎ

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