最近、お気に入りになってきているHK45 TACTICAL。
ノーマルのままでも特に支障はないんだが、ちょっと気が向いたので軽くポン付けできるバレルとチャンバーパッキン交換をしてどうなるのかを確認しようと思う。
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◆ 暗黒時代のカスタム事情
実はサバゲー復帰後に買った銃はほとんどカスタムをしていない。
やったことといえばせいぜい電動ガンのメカボ分解清掃やら配線の引き直し、エアコキCA870のスプリング交換ぐらい。
ハンドガンはグロック18Cにダットサイトを載せたぐらいで中身についてはほぼ手付かず。
暗黒時代(第1期サバゲー時代:1985~91年)は買った銃はほぼフルチューン状態まで持って行っていた。
なぜか?
当時のエアガンって箱出しではあんまり使い物にならんようなものが多かった。
ちなみに年齢制限やら弾速制限はメーカーの自主規制という形だったが、ほぼほぼそれを守っているメーカーはなく、さらにそれらをユーザーがチューン。
当時、弾速チェックなんて感覚はなく、当然弾速計なんてものも売ってなかった。
で、当時のチューンといえばエチゴのタイトバレルとマガジンのバルブ吐出量アップが定番。
メーカー純正のホップアップなんてものはなく、OKパーツ辺りがようやくカスタムパーツとしてホップアップバレルをリリースし始めって感じ。
当時はBB弾の精度もあまり良くなく、少々銃側でアキュラシーアップのチューンをしても弾でバラついてしまう。
あと、ゲームもジャングル戦がメインなので障害物のないところでのアキュラシーよりもブッシュを抜くパワーの方が重視された。
そんなパワー重視の状態だとゲームでの事故が絶えず、門外漢のデジコンがほぼ違法状態のエアガンを発売し、それが犯罪、迷惑行為に使われたりして、自分自身この趣味を続けるモチベーションが下がっていってしまった。
◆ 最近のカスタム事情
1991年に東京マルイが電動ガンを発売してから業界の空気がガラッと変わった。
それとともにカスタムの方向性も変わっていってるように思う。
海外製品はともかく、東京マルイ製は確かに完成度が高い。
ぜいたくを言わなければ箱出しでフツーに使えてしまう。
こんなこと、暗黒時代にはあり得なかった。
特にガスブロ・ハンドガンはホンマにレベル高いと思う。
手で撃ったらキックバックや発射のタイミングで上下にずれることはあるけど、依託射撃や固定射撃ならホンマにワンホール。
なのでホンマはカスタムなんていらんと思うんやけど、まあいろいろいじくりたい性格なんで無意味と思いつつもあれやこれやを試してみたいと思う。
1.フィールドスリッピング
で、そのガスブロハンドガンのカスタム第1弾は東京マルイ HK45 TACTICAL。
まずはフツーにバラしてバレルアッセンを取り出します。
2.チャンバーブロックの分解
チャンバーブロックを分解するのだが、このHK45はチャンバーブロックを固定しているビスが左に2本あり、これは他のマルイガスブロと同じなのだが、そのほか右側のバレル下にもう1本ある。
これがけっこう硬く締まっており、なかなか抜くのに苦労するのでネジを舐めないように気を付けよう。
チャンバーブロックの左側にある銀色のパーツがとも締めされていた。
ネジを3本外すとチャンバーブロックが真っ二つに割れる。
ホップアップの押しレバーを変形させないように注意する。
3.チャンバーパッキンの交換
インナーバレルからチャンバーパッキンを外す。
今回、バレル単体の具合を見るためにカスタムバレル+ノーマルパッキンで組んでみる。
組むのはこれ。
とりあえず手近のジョーシンに売っていたLaylaxのNineBallを試してみる。
このバレルが良いのか悪いのかは知らん。
バレルにノーマルパッキンをはめ込み、後は逆手順で組み立てる。
◆ 試射 ~標準偏差を用いた結果分析
・ノーマル初速
まずはフルノーマルの初速を確認。
平均初速は72.85m/s。
標準偏差は0.31581。この数字の意味は後で書きます。
・カスタムバレル+ノーマルパッキン
平均初速は73.72m/sとノーマルより0.87m/s初速が向上しています。
ただ、標準偏差がかなり大きくなっています(ノーマル:0.31581、カスタム:1.086381)。
この標準偏差が示すのは初速のバラつきの大きさを表します。
数値が大きいほどバラつきも大きいと言えます。
たった5つの値の偏差なので正確とはいえないかもしれませんが、カスタムバレルを入れた方は初速は上がるがバラつきが大きい、ということです。
この初速のバラつきはホップアップの効きに影響するので命中精度にも影響があると言えます。
◆ カスタムパッキンを追加
次にカスタムパッキンも組み込んでみました。
その試射結果です。
なんと、初速はノーマルよりも落ちてしまいました。
もともと甘口なまこは初速を上げるためのパーツではなく、ホップアップを安定させるものなのですが、カスタムバレルで上がった初速すらキャンセルされています。
そして初速のバラつきはカスタムバレル+ノーマルパッキンよりは安定しましたが、それでもフルノーマルには及びません。
ちょっと予想外過ぎる結果だった(初速は予想通りだが、標準偏差はもう少し小さくなると思っていた)ので、もう一度やってみることにしました。
2回目は50発ほど撃ってから始めました。
バレルと違いパッキンは多少の慣らしも必要かと思ったからです。
若干平均初速、標準偏差ともに数値が向上しました。
ただ、それでもどちらの数値もフルノーマルに及びません。
◆ まとめ
今回の試みは
ですが一応結果として試射のリザルトは
順位合計は数値が小さいほど良い結果ということなので、フルノーマルが一番スコア良いという結果になりました。
これはあくまで自分がカスタムでどういう傾向があるのか?を確認したくてやってみたもので、皆さんが同じことをしても様々な条件で結果は変わるかもしれません。
また、命中精度については実際の的撃ちはやっていないので、的撃ちをすればまた結果が変わるかもしれません。
でも、皆さんのカスタムの参考の一つにしていただければ嬉しく思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。(マック堺さん調)
でゎでゎ
最後まで読んでくれてありがとう!
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実はサバゲー復帰後に買った銃はほとんどカスタムをしていない。
やったことといえばせいぜい電動ガンのメカボ分解清掃やら配線の引き直し、エアコキCA870のスプリング交換ぐらい。
ハンドガンはグロック18Cにダットサイトを載せたぐらいで中身についてはほぼ手付かず。
暗黒時代(第1期サバゲー時代:1985~91年)は買った銃はほぼフルチューン状態まで持って行っていた。
なぜか?
当時のエアガンって箱出しではあんまり使い物にならんようなものが多かった。
ちなみに年齢制限やら弾速制限はメーカーの自主規制という形だったが、ほぼほぼそれを守っているメーカーはなく、さらにそれらをユーザーがチューン。
当時、弾速チェックなんて感覚はなく、当然弾速計なんてものも売ってなかった。
で、当時のチューンといえばエチゴのタイトバレルとマガジンのバルブ吐出量アップが定番。
メーカー純正のホップアップなんてものはなく、OKパーツ辺りがようやくカスタムパーツとしてホップアップバレルをリリースし始めって感じ。
当時はBB弾の精度もあまり良くなく、少々銃側でアキュラシーアップのチューンをしても弾でバラついてしまう。
あと、ゲームもジャングル戦がメインなので障害物のないところでのアキュラシーよりもブッシュを抜くパワーの方が重視された。
そんなパワー重視の状態だとゲームでの事故が絶えず、門外漢のデジコンがほぼ違法状態のエアガンを発売し、それが犯罪、迷惑行為に使われたりして、自分自身この趣味を続けるモチベーションが下がっていってしまった。
◆ 最近のカスタム事情
1991年に東京マルイが電動ガンを発売してから業界の空気がガラッと変わった。
それとともにカスタムの方向性も変わっていってるように思う。
海外製品はともかく、東京マルイ製は確かに完成度が高い。
ぜいたくを言わなければ箱出しでフツーに使えてしまう。
こんなこと、暗黒時代にはあり得なかった。
特にガスブロ・ハンドガンはホンマにレベル高いと思う。
手で撃ったらキックバックや発射のタイミングで上下にずれることはあるけど、依託射撃や固定射撃ならホンマにワンホール。
なのでホンマはカスタムなんていらんと思うんやけど、まあいろいろいじくりたい性格なんで無意味と思いつつもあれやこれやを試してみたいと思う。
1.フィールドスリッピング
で、そのガスブロハンドガンのカスタム第1弾は東京マルイ HK45 TACTICAL。
まずはフツーにバラしてバレルアッセンを取り出します。
2.チャンバーブロックの分解
チャンバーブロックを分解するのだが、このHK45はチャンバーブロックを固定しているビスが左に2本あり、これは他のマルイガスブロと同じなのだが、そのほか右側のバレル下にもう1本ある。
これがけっこう硬く締まっており、なかなか抜くのに苦労するのでネジを舐めないように気を付けよう。
チャンバーブロックの左側にある銀色のパーツがとも締めされていた。
ネジを3本外すとチャンバーブロックが真っ二つに割れる。
ホップアップの押しレバーを変形させないように注意する。
3.チャンバーパッキンの交換
インナーバレルからチャンバーパッキンを外す。
今回、バレル単体の具合を見るためにカスタムバレル+ノーマルパッキンで組んでみる。
組むのはこれ。
とりあえず手近のジョーシンに売っていたLaylaxのNineBallを試してみる。
このバレルが良いのか悪いのかは知らん。
バレルにノーマルパッキンをはめ込み、後は逆手順で組み立てる。
◆ 試射 ~標準偏差を用いた結果分析
・ノーマル初速
まずはフルノーマルの初速を確認。
ノーマル | 偏差 | 二乗偏差 | |
1 | 73.17 | 0.322 | 0.103684 |
2 | 73.28 | 0.432 | 0.186624 |
3 | 72.62 | -0.228 | 0.051984 |
4 | 72.68 | -0.168 | 0.028224 |
5 | 72.49 | -0.358 | 0.128164 |
合計 | 364.24 | 0.49868 | |
平均 | 72.848 | ||
分散 | 0.099736 | 0.099736 | |
標準偏差 | 0.31581 | 0.31581 |
標準偏差は0.31581。この数字の意味は後で書きます。
・カスタムバレル+ノーマルパッキン
カスタムバレル+ ノーマルパッキン |
偏差 | 二乗偏差 | |
1 | 75.72 | 2.004 | 4.016016 |
2 | 73.96 | 0.244 | 0.059536 |
3 | 73.12 | -0.596 | 0.355216 |
4 | 72.66 | -1.056 | 1.115136 |
5 | 73.12 | -0.596 | 0.355216 |
合計 | 368.58 | 5.90112 | |
平均 | 73.716 | ||
分散 | 1.180224 | 1.180224 | |
標準偏差 | 1.086381 | 1.086381 |
ただ、標準偏差がかなり大きくなっています(ノーマル:0.31581、カスタム:1.086381)。
この標準偏差が示すのは初速のバラつきの大きさを表します。
数値が大きいほどバラつきも大きいと言えます。
たった5つの値の偏差なので正確とはいえないかもしれませんが、カスタムバレルを入れた方は初速は上がるがバラつきが大きい、ということです。
この初速のバラつきはホップアップの効きに影響するので命中精度にも影響があると言えます。
◆ カスタムパッキンを追加
次にカスタムパッキンも組み込んでみました。
その試射結果です。
カスタムバレル+ 甘口なまこ |
偏差 | 二乗偏差 | |
1 | 70.83 | 1.364 | 1.860496 |
2 | 69.42 | -0.046 | 0.002116 |
3 | 69.37 | -0.096 | 0.009216 |
4 | 69.21 | -0.256 | 0.065536 |
5 | 68.50 | -0.966 | 0.933156 |
合計 | 347.33 | 2.87052 | |
平均 | 69.466 | ||
分散 | 0.574104 | 0.574104 | |
標準偏差 | 0.757697 | 0.757697 |
もともと甘口なまこは初速を上げるためのパーツではなく、ホップアップを安定させるものなのですが、カスタムバレルで上がった初速すらキャンセルされています。
そして初速のバラつきはカスタムバレル+ノーマルパッキンよりは安定しましたが、それでもフルノーマルには及びません。
ちょっと予想外過ぎる結果だった(初速は予想通りだが、標準偏差はもう少し小さくなると思っていた)ので、もう一度やってみることにしました。
2回目は50発ほど撃ってから始めました。
バレルと違いパッキンは多少の慣らしも必要かと思ったからです。
カスタムバレル+ 甘口なまこ |
偏差 | 二乗偏差 | |
1 | 71.06 | 0.400 | 0.16 |
2 | 71.45 | 0.790 | 0.6241 |
3 | 70.39 | -0.270 | 0.0729 |
4 | 70.33 | -0.330 | 0.1089 |
5 | 70.07 | -0.590 | 0.3481 |
合計 | 353.30 | 1.314 | |
平均 | 70.66 | ||
分散 | 0.2628 | 0.2628 | |
標準偏差 | 0.51264 | 0.51264 |
ただ、それでもどちらの数値もフルノーマルに及びません。
◆ まとめ
今回の試みは
- 抽出数が5つしかないので誤差が大きいこと。
- 気温が18度と低めなこと。
- 温度計を持っていないのでマガジンの表面温度を正確に測っていないこと。
ですが一応結果として試射のリザルトは
平均初速 | 標準偏差 | 順位合計 | |
フルノーマル | 2 | 1 | 3 |
バレルのみ | 1 | 3 | 4 |
バレル+パッキン | 3 | 2 | 5 |
順位合計は数値が小さいほど良い結果ということなので、フルノーマルが一番スコア良いという結果になりました。
これはあくまで自分がカスタムでどういう傾向があるのか?を確認したくてやってみたもので、皆さんが同じことをしても様々な条件で結果は変わるかもしれません。
また、命中精度については実際の的撃ちはやっていないので、的撃ちをすればまた結果が変わるかもしれません。
でも、皆さんのカスタムの参考の一つにしていただければ嬉しく思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。(マック堺さん調)
でゎでゎ
最後まで読んでくれてありがとう!
ヘタなカスタムをすると初速も命中精度も落下します。
ヘタな記事を書いているとランキングも自重で落下します(泣)
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