今回は東京マルイ グロック26のレビューを書いてみた。
 自分は比較的コンパクトなハンドガンが好きで、自分の好みではM1911Cz75ぐらいが大きさの上限かな?(←なので一時はHK45の大きさを持て余し、里子に出そうかとも考えたこともあった)

 東京マルイの現行ガスブロハンドガンとしては最古参に近い古株のモデルなので今さらレビューという気もするが、まあまあお気に入りなのでつらつら書いていこうと思う。

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◆ 性能が同じなら小さい方が良い
 世の中、多くの工業製品は重厚長大から軽薄短小ベクトルで開発が進んでいる物も多い。
 だが銃の場合、その大きさは威力に比例することが多いのでコンパクトであれば良いというもんでもない。
 デカい弾を発射する銃はやはりある程度の大きさがないともたないし、バレルが長いと弾丸の加速距離が延びるので威力や射程距離が伸びやすい。

 でもそれは実銃の場合で、エアガンの場合、撃つ弾はハンドガンもアサルトライフルも対マテリアルライフルもみんな6mmBB弾だ(この際8ミリBB弾は考えない)。

 で、バレルはある程度長い方が弾速は出るけど、エアガンの場合はもともとのパワーが非力なのであまり長いと逆に失速しかねない。

 ハンドガンの場合、たぶんグロック17,18やM1911ぐらいの大きさが弾速、携帯性を考えると一番バランスが良いんだと思う。
 だいたい全長200mm前後スライド長が4.5~5インチぐらいのものが、短すぎず長すぎず使いやすいと思う。

 それにハンドガンの場合、あまりコンパクトだとサイティングに支障が出たり、弾速が出なかったり…
 でも携帯性を考えるとコンパクトな方が良いけど、実用的下限はこのグロック26やデトニクス、ワルサーPPK/Sあたりかな。
 多分これ以上小さい銃、例えばデリンジャーなんかは本当に緊急避難的な使い方しかできないと思う…
 装弾数も2発やし…

◆ サイドアームとバックアップ 
 基本的に自分のグロック26の使い方はサイドアームというよりバックアップ的な使い方。
 言葉の使い方として同じ意味に使ってる人も多いが、自分としては
  • サイドアーム = メインアームの補助
  • バックアップ = メインアームがトラブった時(弾切れ、ジャム、ガス切れ)の代替
と若干ニュアンスが違う。
つまり、サイドアームはメインと並行して使うことが前提バックアップはメインが逝かれない限り使うことはあまり想定してない、ってことになる。

で、グロック26はどちらかというとバックアップ用途だ。

◆ その他の候補 
 バックアップ用途としては他の銃も候補になってた

1.東京マルイ デトニクス
 M1911が好きで45口径が好きな自分が最初に考えたバックアップガンがこれ。
 ただ、フルサイズのM1911でもマガジンの冷えに弱いのに、それよりもマガジン容量の小さいデトニクスはどうさの安定性に難を感じ、とりあえず脱落。

2.マルゼン ワルサーPPK/S
 小ささとしてはデトニクスとタメを張るワルサーPPK/S。
 銃としての素性は良いのかもしれないがイマイチ好みの銃でないのでパス。
 マルゼンのサプライ能力の脆弱さも気になった。

3.マルゼン ワルサーPPQ
 同じワルサーとしてはどちらかというとPPQの方が好み。
 でもPPK/Sと同様サプライ能力の脆弱さでパス。

4.USPコンパクト

 先行して買ったHK45と操作がほぼ同じなので結構迷った。
 マルイの中でもコンシールドキャリーの両雄の片割れだ。
 マガジンの全長は短めだがダブルカラムなので容量的にはデトニクスよりは安心感がある。
 グロック26より発売時期が新しいので魅力的だったが、ある理由により脱落

◆ システムとしてのメイン、サイド、バックアップ 
 ではそのある理由とは何か?
グロック18Cとマガジン共用が効く
というもの。

 例えば、メインアームにCQBRかMP7辺りを持って行くとする。
 サイドアームにグロック18C、バックアップにグロック26を持って行けば、何らかの理由で18Cがトラブった時でも26が18Cの代わりとして機能する。
 予備マグも18Cの物だけを持って行けば26ようのはいらんことになる。

 これを例えばUSPコンパクトだったとすると、数本持って行った18Cのマガジンは無用の長物と化し、バックアップの弾が切れたらサイドアーム無しの状態になる。

 自分のサイドアームの使い方は片方にメインを持ち、もう片方にサイドアームをもって反対側を自分でケアしたりけん制するために使うことが多い。
 なのでサイドアームを失うのは片輪を失うことに等しいのだ。

 ハンドガン戦でもメイン18C、サブを26にすればマガジンの携行が楽になる。

 ちょっと変わり映えするのが欲しい気もあったが、システムとして考えれば最初からバックアップはグロック26一択だったといえる。

◆ 箱出し 
・いきなりトラブル!
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 前振りが長くなったが箱出しをしていこう。
 今回、通販で有名な四星さんで購入した。

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 おまけでガンケースが付いてきた。

 で、自分は基本的にハンドガンの予備マグは2本買うのだが、グロック26はバックアップ用途なので予備マグ購入は1本だけ。
 足らずは18Cのを使えばいいと思ってた…

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 で、同梱購入した予備マグと銃附属のマグをよ~く見比べてみる…
 なんかおかしい…
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 銃に附属しているマガジンとちょっと違う…

 そう!
 USPコンパクトのマガジンと間違えて入ってたのだ!
 間違えてるなんて思ってなかったからうっかり開けてしまったが、四星さんにその旨を伝えたら交換に応じてくれた。

・気を取り直して箱出し
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 パッケージはスライドオープンしたグロック26とそれを構える捜査官(の様な)人の写真。
 マット調の印刷は良いのだが、箱の衣装は少々子供っぽく感じた。

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 下箱は最近のマルイによく見られるような内貼りはなく、黒い発泡スチロールのシンプルなもの。
 賛否両論あると思うけど、別にパッケージに凝らなくてもいいと思う。

・凝縮感があるトランジスタグラマー・ボディ
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 スライド、バレル、グリップは短いのに太さ、高さはフルサイズとほぼ同じなのでトランジスタグラマーのようなプロポーションはなかなかラブリー。

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 グリップはかなり短く、マガジンのフィンガーレストがないと小指が完全に余る。
 附属マガジンはデフォでフィンガーレストが付いた状態だが、付属のフラットマグプレートに交換するとさらにコンシールド性は上がるがグリップはしづらくなる。
 まあ、エアガンなので実銃ほどの影響は少ないが…

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 重量は銃本体が324g。

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 マガジンはちょっとガスが入ってる状態で254g。

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 あまり手の大きくない自分でもほぼ収まるほどコンパクトなボディ。

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 持ってもかなりの部分が手に隠れてしまう。
 ただし、グリップの太さは17や18Cと変わらない。
 でももともとグロックのグリップは細身で握りやすいので問題ない。
 USPコンパクトもフルサイズのUSPとグリップ部分はほとんど変わらないので、小さいボディのわりにグリップが太く感じる。

FullSizeRender
 大きさの比較のため、手持ちのグロックを並べてみた。
 上からグロック18C(マルイ)、グロック19(KJワークス)、グロック26。
 自分としては一番しっくりくるのはグロック19かな?

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 サイトは固定式でフロント、リアともにホワイトドットが入る。
 シンプルで素早く狙いやすい。
 どちらかというと速射用だと思う。
 この銃はスライドの前後長が短いので精密には狙いにくく、この辺りがコンパクトな銃のネガっちゃあネガだが、バックアップ用なので気にならない。

・スライドのノッチ欠け
 東京マルイの古いモデルの欠点の一つにスライドストップ・ノッチの問題がある。
 オートマチックは残弾がなくなるとスライドストップがかかり、弾切れを知らせる機能があるが、プラスライドのノッチを金属製のスライドストップで受けるため、使用しているとだんだんノッチが摩耗して、終いにはスライドストップがかからなくなる
 ノッチ欠けを少しでも防止するためスライドストップ・リリースをスライドストップ・レバーでせず、マガジン交換後にスライドを引いて戻すことで対策をしている人もいるが、スライドストップがかかる時にガツンと負荷がかかるため根本的な対策になっていない
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 グロック18Cはノッチの部分を厚くして金属インサートを入れることで対策がされているが、グロック26にはそれがない
 改良してほしいなぁ…

◆ 実射レビュー 
・初速分析
 今回、実射するにあたってグロック26のマグだけでなくグロック18Cのマガジンでも試してみて、マガジンの大きさによってどのくらい冷えて、どのくらい弾速に変化があるのかを確認してみた。
 そのデータを出すため、非接触式の表面温度計をしこんだ。
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1.グロック26マグ
IMG_0179-1
 まずはグロック26用のマガジン
グロック26マグ 初速 偏差 二乗偏差 温度
1 63.83 0.93 0.8649 24.3
2 63.91 1.01 1.0201  
3 63.94 1.04 1.0816  
4 64.12 1.22 1.4884  
5 62.5 -0.4 0.16  
6 62.57 -0.33 0.1089  
7 62.53 -0.37 0.1369  
8 61.23 -1.67 2.7889  
9 62.05 -0.85 0.7225  
10 62.32 -0.58 0.3364 18.7
合計 629   8.7086 5.6
平均 62.9      
分散 0.87086   0.87086  
標準偏差 0.933199   0.933199  
【初速グラフ】


【標準偏差グラフ】

 平均初速は62.9m/s。
 初速の標準偏差は0.33199。
 マガジンの温度低下は5.6度
だった。
 赤字は平均値より初速が遅かった数値
 グロック26マグでは5発目から平均値を割り込んだ

2.グロック18Cマグ
IMG_0180-1
 次にグロック18Cのマガジンで試射してみた。
グロック18マグ 初速 偏差 二乗偏差  
1 63.66 0.76 0.5776 24.4
2 63.73 0.83 0.6889  
3 63.84 0.94 0.8836  
4 63.37 0.47 0.2209  
5 63.18 0.28 0.0784  
6 62.67 -0.23 0.0529  
7 61.77 -1.13 1.2769  
8 62.84 -0.06 0.0036  
9 62.19 -0.71 0.5041  
10 61.24 -1.66 2.7556 19.3
合計 628.49
5.1
平均 62.849      
分散 0.70425   0.70425  
標準偏差 0.837645   0.839196  
【初速グラフ】


【標準偏差グラフ】

 初速の平均値が62.85m/s。
 標準偏差が0.837645。
 マガジンの温度低下は5.1°。
 初速が平均値を割り始めたのはグロック26マグより1発遅い6発目以降
 平均初速はほぼ同じだが、初速低下、バラつきともに18Cのマガジンの方が成績が良く、温度低下も0.5度少ない結果となった。
 やっぱりマガジンは大きい方が安定するというのが結果として出たことになる。

 やっぱり数値というのは漫然と見るより、ちゃんと分析すると傾向がわかってなかなか楽しい。

・グルーピング
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 グルーピングはなかなか良い
 フルノーマルでこれぐらいの集弾があるのならバックアップとしては文句はない。

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 ただ、個体差かもしれないが自分のグロック26はトリガーフィールに若干の難があった。
 グロックにはトリガーセフティがあるんやけど、トリガーの引きの初期にトリガーセフティがフレームに引っかかるようにこするのだ(上写真・丸の中)。
 なので片手撃ちで右寄りの集弾になっているんだと思う。

 引っかかる原因としてはトリガーセーフティのスプリングがちょっと固いか、セーフティのでっぱりが大きすぎることが考えられる。
 削ることも考えたが、削り過ぎるとトリガーセーフティが機能しなくなる恐れがある。
 なのでトリガーセーフティレバーをちょっとぐいぐい押しこんでスプリングをヘタらせたらかなり引っかからなくなった。

◆ま と め 
 初速計測・分析のところで判明したように小型ガスブロゆえのネガが若干あるが、そのネガはわずかなものだと思う。
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 また、マルイのグロックはグロック17,18Cなど、他のグロックとマガジンが共用できる。
 写真のように50連マグもブッ挿さる!のはかなり便利。コンパクトさが台無しだが…
 WE、KJワークスといった中華グロックも基本的にマルイグロックのコピーなので、マガジンの共用が可能だ(ただし一部加工が必要な場合がある)。

【良いところ】
  • コンパクトなのに高い集弾性
  • 設計の古さを感じさせない命中精度とリコイル
  • 他のグロックシリーズと共用できるマガジン
  • コンパクトなのに比較的冷えに強いマガジン

【悪いところ】
  • ノッチ削れの対策がない点
  • 17,18Cに実装されるコッキングインジケータが未実装
  • 比較的冷えに強いとはいえ、マガジン容量が小さいのでフルサイズの銃よりは冬場は弱いかも(まあ、ガスブロ全般いえることだが)




 なんか、レビューを書くネタが溜まり過ぎ、このグロック26を買ったのは去年(2017年)の9月。
 なのに今回の実射レビューのデータは今日データ取りをした。
 グロック26を買ったときすでに弾速計は持ってたけど、おととい温度計を買ったのでそれを絡めたデータ取りをしたかったので今日取り直した。

 これからもできるだけ正確なデータ取りとその分析をしていこうと思います。

 でゎでゎ

最後まで読んでくれてありがとう!

これからもいろいろデータ取りをしていこうと思うけど、

それをすると余計にアップスパンが開いてしまうかも…(泣)

そうなるとランキングも自重で落下してしまうので

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