全国1327万人のガバメント系ハンドガンファンの皆様!
 ついに待望のM45A1 CQBピストルがリリースされました!

 去年の12月2・3日のショットショーでUSPと並んで展示されていたM45A1
 その時のS村部長の話ではUSPは年内M45A1が年明け早々と言ってはったんやけど、ちょうど1か月ずつずれる形で2月23日にリリースされた。
 神戸の実店舗では23日には店にモノが届いておらず、実際に買えたのは24日(の夕方)でした。

IMG_0194

ランキングに参加しています
ランキングも自重で落下します(泣)
落下を防ぐためにもぜひぽちっとお願いします!

にほんブログ村 その他趣味ブログ サバゲーへ

にほんブログ村


サバイバルゲームランキング


◆ MUEの後継 
 30年ほど前、米軍性式拳銃がM1911からM92Fに変わったニュースは衝撃的だった。
 米軍以外の軍隊では9パラが正式採用をガンガン伸ばしていたが、大砲主義者の多い米軍は頑なに45口径を使い続けてた。
 日本のミリヲタでも米軍の影響が強い人が多いので45口径信奉者は多い。
 自分もその端くれかもしれない。
 なんとなく日本人相手なら9ミリで十分そうでも、巨漢の多い米国人やロシア人だと45口径ぐらいないと効きそうにない感じがする。

 そんな米軍でも最近は9ミリの有用性が浸透したのか、次期制式拳銃は45口径に戻ることはなく、SIG P320になった。

 でも、米軍のマッチョゴリラのUSマリーンはそんなものはお構いなしだった。
 国防省やアーミーのフニャチン野郎がなんといおうが、オレらは自分のみを守るものは自分たちで決める!とばかり、制式となったM9をぶっ飛ばし、倉庫から中古のM1911の状態の良さそうなパーツを引きずり出し、使いやすいようにカスタムパーツを組みこんで自分たちが命を預ける拳銃を作ってしまった。
 それがMEUピストルで東京マルイからもモデルアップされている。
 で、今回のM45A1はそのMEUの後継拳銃だ。
IMG_0200

◆ 箱出し 
 とまあ、こういった話はこれを読んでる人は百も承知だろし、もっと詳しいサイトがいっぱいある。
 なので早速箱出しと行こう!

IMG_0199
IMG_0197
 いつもはハンドガンの予備マグは2本なのだが、ガバ系のマガジンはのちのちちょっといじくろうと思っているので1本余分に買った。
 そもそも自分はマルイのガバ系はヤフオク落とした中古のM1911のみで予備マグがない。
 今回、シングルカラム・ガバ系マグの最大の弱点、冷えに対して改良がされてると聞くので、M1911にもこのマガジンを使っていこうと思っている。

◆ 全体像・重量 
・全体像外観
m45_02
 この銃の最大の特徴はこのグリップとトリガーガード前のピカティニーレールだと思う。
 フォルムとしてはほぼM1911やMEUなどと変わらないが、レールが付いただけでイカツイ最近の銃のように見える。
 う~ん、マッチョ!

・重量
m45_01
 銃本体の重量は実測値で636g
 マガジンは186g
 メーカー発表値は空マグ込みで823gなのでおおむね正確。
 参考までにMEUが843g、M1911が798g。民間モデルのMkⅣが812g。

◆ 各部外観 
 この銃の外観、最大のポイントはグリップピカティニーレール
・グリップ
IMG_0209
 グリップはG10と呼ばれる積層材を使った特徴的なもの。
 実物のパックマイヤーのモノは7~8000円するが、コストダウンのためにそれをプリントで表現した。
 自分は実物を見たことがないからはっきりは言えないがちょっと色の境界がぼやけてる気がする。
 グリップの背面はM1911と違いストレートだ。
 

・ピカティニーレール
IMG_0261
 ピカティニーレールはエッジがしっかり立っていてきれいだ。
 ただ自分はレールに付けるライト類を持っていないので実際に使ってどうかは不明。
 マック堺さんなど他のレビューを見る限り、使用に問題なさそうだ。

・マガジン挿入口
IMG_0217
 マガジン挿入口は若干面取りがされていて、マグウェルのようにマガジンが挿入しやすくなっている。
 M1911と比べるとなんとなくしやすい気がしなくもない。

コントロール部:サムセーフティ
 M45A1はサムセーフティはアンビでM1911よりも大型の物が付いている。
 この辺はMEUと同様の仕様となっている。
IMG_0186

コントロール部:マグキャッチボタン・スライドストップ
 M45A1はサムセーフティはアンビだが、スライドストップ・リリースレバー、マガジンキャッチボタンは左側のみだ。

IMG_0201-1
 これもMEUと同様。
 この辺り、USマリーンはいらんと思っているのか、あると邪魔だと思ってるのかは不明。
 実際、M4系のアンビセレクタの右側はジャマになることも結構あるからね。
 グリップのマグキャッチボタン横を削ってアクセスしやすくしてるけど、自分の指ではちょっとずらさないとマグキャッチボタンは押せない…

・刻印
 刻印はMEUの時とは違いかなりがんばって実銃に近い刻印をした模様。
IMG_0207-1
 まず、左側は「COLT☆☆☆USMC」とあり、これは実銃通りのよう。
 左側の刻印はこれのみで意外とさっぱりしている。

IMG_0218-1
 右側は左から、シリアルナンバー、QRコード(のような模様)、(塗りでほとんど潰れてるが)何かの数字、「U.S.」の刻印。

 え?
 何か忘れてるって?
 そだね~
IMG_0258
 マルイ製品の最大の萎えポイント「ASGK TOKYO MARUI CO.LTD. MADE IN JAPAN」の刻印だっ!
 (国内では)ナンバーワンのマルイちゃんはとても自己顕示欲が強いんです。ホンマにもう!

・アイアンサイト
m45_04
 アイアンサイトはノバック社のサイトで「Novak's」の刻印がある。
 マルイのサイトでは「タクティカルサイトの至宝」などと大げさなことが書いてあるが、たしかに見やすいっちゃあ見やすい。「至宝」とまで呼ぶかどうかは別…(高いライセンスを払ったマルイにとっては至宝かもしれない…( *´艸`))

◆ M1911との比較 
・フォルム
 手元に同じマルイのM1911があるからちょっと比較してみた。
IMG_0266
 全体的なフォルムとしてはさほど変わらない。
 グリップの項でも書いたが自分としては一番の違いはグリップ背面だと思う。
 握り心地に直接かかわる部分だからだ。
 あと、グリップセーフティも一段突起が出たもの。
 全体的にM45A1はM1911よりもしっかりとしたホールド性を感じる。

 グリップパネルがM1911よりも厚い分、マグキャッチボタン、スライドストップ・リリースレバーが遠く感じる。

 サムセーフティもレバー部分がM1911より大型で操作しやすい。
 若干クリック感が固めだが、その分しっかりとした操作感を感じる。この辺は経年で変化するかもしれない。

IMG_0268
 右側の大きな違いはアンビのサムセーフティ

m45_05
 ホールドオープンしたところ。
 若干M45A1の方がバレルのティルトの角度が大きい気がする。

・トリガー
IMG_0270
 トリガーの出幅が大きく違う。
 とともに、トリガーフィールもまるで違う。

 M1911は遊びの部分が終わってトリガー・シアが動き出して少しひいてからハンマーが落ちるけど、M45A1は遊びが終わってトリガ・シアが動き出した途端すぐハンマーが落ちる
 この感覚はちょっと慣れないと従来通りの感覚で撃とうとすると、エイムする前に発射してしまうので注意しよう。
 ただしこれは個体差かもしれないけどね。

 慣れればこのレスポンスの良さはけっこう心地いい。
 狙いこんで撃つ場合もガク引きしなくて良いかもしれない。

・サムセーフティ
IMG_0272
IMG_0274
 上から見たところ。
 サムセーフティの大きさの違いがよくわかる。

IMG_0275
 元のMEUがカスタムパーツで固めただけあって、その後継のM45A1も各部が操作しやすくなっている。
 ただ、ハンマーはリングハンマーよりスパーハンマーの方が自分的には好みだ。
 スパーハンマーの方が服には引っかかりやすいがコッキングはしやすい。

・内部構造
IMG_0277
 フィールドスリッピングして内部を比較。

IMG_0280
IMG_0282
IMG_0284
 インナーフレームは更新されているようだが、基本構造に違いはなさそう。

IMG_0285
IMG_0288
IMG_0290
 スライド側もさほど変わったようには見えないが、ガスルートの穴の形状が若干違う。
 M1911はほぼ正方形に近い長方形だが、M45A1はわずかにホームベース型になっており、若干面積が広いようだ。
 ブリーチ部分も形状が変わってるように見えるが、そこまでは今回分解していない。

◆ 実射レビュー 
 今回、初速計測をM45A1とM1911の両方を使って以下の組み合わせでやってみた。
  1. M45A1 + M45A1マグ
  2. M45A1 + M1911マグ
  3. M1911 + M45A1マグ
  4. M1911 + M1911マグ

1.M45A1 + M45A1マグ

M45A1



M45A1マグ 偏差 二乗偏差 温度
1 71.62 4.089 16.719921 24.9
2 69.25 1.719 2.954961  
3 69.2 1.669 2.785561  
4 67.96 0.429 0.184041  
5 67.34 -0.191 0.036481  
6 66.45 -1.081 1.168561  
7 66.5 -1.031 1.062961  
8 66.02 -1.511 2.283121  
9 65.08 -2.451 6.007401  
10 65.89 -1.641 2.692881 17.2
合計 675.31   35.89589 -7.7
平均 67.531      
分散 3.589589   3.589589  
標準偏差 1.89462107   1.89462107  


2.M45A1 + M1911マグ

M45A1



M1911マグ 偏差 二乗偏差 温度
1 71.3 4.278 18.301284 22.9
2 68.91 1.888 3.564544  
3 68.63 1.608 2.585664  
4 67.86 0.838 0.702244  
5 67.15 0.128 0.016384  
6 66.92 -0.102 0.010404  
7 65.96 -1.062 1.127844  
8 65.39 -1.632 2.663424  
9 64.15 -2.872 8.248384  
10 63.95 -3.072 9.437184 17.4
合計 670.22   46.65736 -5.5
平均 67.022      
分散 4.665736   4.665736  
標準偏差 2.160031481   2.160031481  


3.M1911 + M45A1マグ

M1911



M45A1マグ 偏差 二乗偏差 温度
1 71.34 2.214 4.901796 24.9
2 70.15 1.024 1.048576  
3 70.51 1.384 1.915456  
4 69.5 0.374 0.139876  
5 68.84 -0.286 0.081796  
6 70.29 1.164 1.354896  
7 67.9 -1.226 1.503076  
8 67.96 -1.166 1.359556  
9 67.54 -1.586 2.515396  
10 67.23 -1.896 3.594816 17.2
合計 691.26   18.41524 -7.7
平均 69.126      
分散 1.841524   1.841524  
標準偏差 1.357027634   1.357027634  


4.M1911 + M1911マグ

M1911



M1911マグ 偏差 二乗偏差 温度
1 71.62 4.089 16.719921 24.9
2 69.25 1.719 2.954961  
3 69.2 1.669 2.785561  
4 67.96 0.429 0.184041  
5 67.34 -0.191 0.036481  
6 66.45 -1.081 1.168561  
7 66.5 -1.031 1.062961  
8 66.02 -1.511 2.283121  
9 65.08 -2.451 6.007401  
10 65.89 -1.641 2.692881 17.2
合計 675.31   35.89589 -7.7
平均 67.531      
分散 3.589589   3.589589  
標準偏差 1.89462107   1.89462107  


 主要データを集約してみると次のような結果になった。
  M45+
M45マグ
温度 M45+
M1911マグ
温度 M1911+
M45マグ
温度 M1911+
M1911マグ
温度
合計 675.31 -7.7 670.22 -5.5 691.26 -7.7 675.31 -7.7
平均 67.531   67.022   69.126   67.531  
標準偏差 1.89462107   2.160031481   1.357027634   1.89462107  

 主な数字の意味を説明すると、
  • 平均:計測初速の平均値
  • 標準偏差:初速のバラつきの偏差値=数字が小さいほどバラつきが少ない
  • 温度:10発撃った後のマガジン温度の差

 もっとも良い値を青悪い値を赤で示した。


 面白いのは平均初速、標準偏差(ばらつき)ともに一番成績が良かったのが3番目のM1911にM45A1のマガジンを組み合わせたもの。
 温度変化についてはM45A1にM1911のマガジンが一番温度低下が小さい
 しかし、平均初速、標準偏差共に悪かったのもこの組み合わせだ。

 この結果から推測できるのは次のことか?
  • M1911マグのガス吐出量がM45A1の消費ガス量に追いついてない
  • M45A1マグのガス吐出量はM1911のポテンシャルを最大限引き出している。
  • M45A1の辺りがまだ出ていない。

 もう一つ言い忘れてたけど、M1911はバレルがLaylaxのモノに交換されてます。

 中古で買ったので買った時からそのバレルが入っていたのだ。
 なのでM1911はフルノーマルではないことも初速の違いの原因の可能性はあります。

・グルーピング
 今回グルーピングについては、室内5m、5発、両手撃ち/片手撃ちでやってみた。
 M1911A1も比較がてら撃ってみた。

1.M45A1 両手撃ち
IMG_0300-1
 まだトリガーフィールに慣れてないけどこのグルーピングはかなり良いと思う。
 黒点部分はほぼ1ホールになっていたのでだいたいで印をつけてみた。
 狙点はあらかじめ試し撃ちをしてみて6時照準っぽかったので、黒点下9点ゾーン辺りを狙った。

2.M45A1 片手撃ち
IMG_0301-1
 片手撃ちになると途端にトリガーに慣れていない馬脚が現れたw
 片手だと狙いこむ前にシアが落ちている感じかな?
 慣れたらもっと良くなると思うのでもう少し撃ち込んでみてからリトライしてみたい。

3.M1911A1 両手撃ち
IMG_0302-1
 M1911の方は慣れているのと、他のマルイハンドガンとトリガーフィールが近いのでまずまずのグルーピング。
 ただM45A1のサイトを見た後だとやっぱりM1911のフロントサイトは小さくて見づらい。

4.M1911A1 片手撃ち
IMG_0303-1
 ちょっと全体的にグルーピングが上に行ってしまった。
 グルーピング自体は良いが、M1911独特のアイアンサイトのクセがモロに出てしまった。

◆ まとめ 
 M45A1は最新だけあってたしかに良くできている。
 でも、ハイキャパやその他ダブルカラム・マガジンのハンドガン並みに冷えに強いわけではやっぱりなかった
 前回からマガジン温度を計れるようになったが、グロック26のマガジンの温度低下が5.6度だったのに対し、M45A1&M45A1マガジンの温度低下は7.7度とかなり冷える結果となっている。
 そのあたり、過大な期待はしない方が良いと思う。

 途中、ちょっとマガジンを30度ぐらいに暖めた時のリコイルは確かにかなりのハードキックだったので、夏場ならもっと調子が出ると思う。

【良いところ】
  1. 実物に忠実なリアルな外観
  2. 薄いシングルカラム・マグにしてはがんばった冷え対策
  3. 操作しやすい大型アンビ・サムセーフティ
  4. 軽くストロークの短いトリガーフィール(ただし慣れが必要)
【悪いところ】
  1. とはいえ、やっぱりダブルカラムにはかなわない速射性能
  2. 若干塗膜が厚いため、損なわれているシャープなエッジと刻印
  3. 使用に応じて予想される塗装の剥がれ
  4. いい加減やめてほしい「TOKYO MARUI CO.LTD MADE IN JAPAN」の刻印

 特に気になる人が多いのは3の塗装剥がれだと思う。

 事実、300発ほど撃ったM45A1のハンマーの塗装はもう剥がれてきた


IMG_0297


 自分はマルイのエアガンはサバゲの道具だと思ってるので、キズやスレにさほど神経は使わないが、気になる人は気になると思う。


 今後は

  • 刻印の墨入れ
  • 実銃でよく見かけるマズル部分の煤けたウェザリング

などをやっていきたいと思う。

 内部カスタムは当面必要ないように思う。


 M45A1はあちこちのネットショップで早くも品薄、品切れの話を聞きます。

 次回再生産がいつになるのかは不明なので欲しい人は早めにゲットしませう。


 でゎでゎ



最後まで読んでくれてありがとう!

M45A1の塗装も使うと落ちるし、ランキングも自重で落下します(泣)

塗膜落ちを防ぐにはセラコート、落下を防ぐ皆さんのぽちっとが必要です!

にほんブログ村 その他趣味ブログ サバゲーへ
にほんブログ村 

サバイバルゲームランキング