エアコキのワルサーPPK/S(未レビュー)を買ったらマルゼンのガスブロも欲しくなってしまった。
 運悪く(?)ちょうどマルゼンが再生産をした直後。
 店で見つけてしまい、ついつい買っちまいました。

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◆ 貧相な銃… 
 実は自分自身、PPK/Sはあまり好きな銃ではない…いや、なかった。
 理由は子どものころの銀玉鉄砲にさかのぼる。
 当時、銀玉鉄砲のモチーフとしては
  • ガバメント(っぽい銃)
  • ワルサーP38
  • ワルサーPPK/S
  • マウザーHSc  など

辺りがよく使われていた。

 その中で断トツ人気があったのはワルサーP38

 当然ルパン三世の影響だ。

 で、自分の中で007は別に好きでなかったのでPPK/Sになんの思い入れも無く、逆に小さくてP38に比べると貧相な銃というイメージだった。


 そのイメージは大人になってもなんとなく持ってた。


◆ 小型拳銃への好みの転換 

・44マグナム

 子どものころ、マンガ『ドーベルマン刑事(デカと読む):スタームルガー スーパーブラックホーク』、映画『ダーディーハリー:M29』などが流行り、その影響で男の子たちの好みは断然44マグナムへ。

 その後、TVドラマの西部警察なんかでも大門団長がライアットショットガンなどぶっ放し、他のドラマでも44オートマグやら大型銃が景気よく火を噴いていた。


・サバイバルゲームで小型銃へ

 で、高校生ぐらいのころからエアガンに興味を持ちだし、そのままサバイバルゲームの世界(第1次サバゲーブーム:暗黒時代)へ。

 当時、長物はBV式フルオート全盛、ハンドガンは一世を風靡したMGC M93R人気からダイ・ハード、リーサルウェポンの流行からM92F人気となり、固定スライドの大型拳銃が主流になっていく。

 自分も最初はリーサルウェポン好きからM92Fなどの大型銃を使っていたが、WA M6906を使いだしてから銃の好みが一変した。


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 この銃は小型のわりに存在感があり、そして当時かなりよく当たる部類だった。

 ダブルカラムながらとても握りやすいグリップ、扱いやすい大きさでこのころからゲームにはこういったコンシールドキャリーを多用するようになった。


 ただ、相変わらずPPK/Sは子どものころの印象が悪かったことや、当時良いエアガンがなかったこともありイメージを回復することはなかった。


◆ エアコキが引き鉄 

 そんなPPK/Sなのになぜ買ったのか?

 それは年末に大阪であったショットショー。

 そこで購入したUMAREXのエアコキPPK/Sがことの発端。

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【UMAREX ワルサーPPK/S エアコキ】


 とある大人の事情で残念ながらこの銃はゲームで使用できなくなってしまった。

 でもコンシールドキャリー好きな自分はPPK/Sをゲームで使いたくなった

 で、たまたまマルゼンのPPK/Sの再生産の時期と合ってしまい、物欲が抑えられなくなった。

 しかもすぐ品薄になる予備マガジンも再生産直後なのでまだふんだんにあったため、買うことにした。


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【マルゼンも一度市場から姿を消すとKSC並みに入手困難なマガジン】


◆ コンパクトなパッケージ 


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 マルゼンのパッケージはとてもコンパクト

 PPK/Sの場合は銃自体がコンパクトなせいもあるが、似たようなサイズのグロック26でもマルイだと倍以上で買いパッケージだ。

 下の写真はM45A1のパッケージだが、マルイのハンドガンはだいたいこの大きさが標準(サイレンサー付きのHK45タクティカルはさらに倍近く大きいが…)だが、PPK/Sのハコは約6割ぐらい。

 厚みもないから容積的には半分以下だと思う。


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 輸送上はどうかは知らないが、個人的にはパッケージなんてコンパクトな方がありがたい。

 持ち帰りもラクだし保管も場所をとらない。


 昔は箱なんて買ったらすぐポイしてたんだが、最近はオークションなどで売却する際必要になるかもしれないので一応保存している。邪魔だ…



【マルゼンのリリース時期の不思議】
 マルゼンの再生産のタイミングはちょっと変だ。

 例えば、去年の6月に固定スライドのP99をリリースしているが、季節的に固定スライドが活躍するのは秋~冬場で、夏はガスブロの季節だと思う。
 で、秋も深まって11月にガスブロP99をリリースってのは買う方からすればな気がするのだが…

 で、もっと寒くなってより冷えに弱い小型GBBのPPK/Sをリリースしている。


◆ 何年間価格据置き? 
 このワルサーPPK/Sの凄いところはその価格だ。
 税抜き価格9,800円はガスブロ・ハンドガンとしては格段に安く、いつからこの価格でやってるんやろう?
 途中、いくつかのマイナーチェンジも行われてるようだけど、かなり長い間価格が据え置かれてるみたい。
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 マットブラックの外観は最新の製品と比べても遜色ないと思う。
 マルイのコンシールドキャリーと比較してもかなり安い。
  • グロック26:12,800円
  • USPコンパクト:16,800円
  • デトニクス:14,800円
 モデルとしては一番古いグロック26でも12,800円とPPK/Sの方が3,000円も安い。

◆ 箱出しレビュー 
・外観(左側)
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 左側にはサムセーフティとマガジンキャッチがある。
 動作性は剛性感がありしっかりしており、サムセーフティはデコッキングレバーも兼ねている。
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 弾が無くなるとスライドストップが掛かるが、PPK/Sはスライドストップ・リリースレバーがない。
 なのでマガジン交換後、スライドを引いて解除することになる。

 ちなみにグロック26はスライドストップ・ノッチの補強がなされていないため、スライドストップ・リリースレバーを操作するとノッチの摩耗がより進むということで同じ操作をする人がいるが、マガジンストップが掛かるときが一番ノッチに負荷がかかるので五十歩百歩な気もするのだが…

・外観(右側)
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 右側はコントロール系がないのでさっぱりしています。
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◆ 各部詳細 
・スライド(左側・刻印)
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 左側にはワルサーのロゴ、"Carl Walther Waffenfabrik Ulmldo"、"Modell PPK/S Cal.9mm kurz/380ACP"の刻印があります。
 細く繊細な刻印で、実際に打刻したような美しい外観です。
 マルイ製品によく見られる金型から出てきた野太い刻印はオモチャ感が倍増してしまうのでこの方が良いですね。

・セーフティ周り(左側)
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 サムセーフティはデコッキングレバーも兼ねていて、コッキング状態で操作するとハンマーが安全な位置までデコックされます。
 上が安全状態、下が発射可能状態です。


・スライド(右側刻印)
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 スライド左側にはシリアルナンバーとマルゼンのライセンスの刻印があります。
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 マルゼンのシリアルナンバーは実際の製品のシリアルナンバーで、1挺1挺違います。
 この辺りも所有するテンションが上がる萌えポイント。
 箱にプリントされているシリアルナンバーと同一のナンバーが打刻されています。

・チェンバー周り(左側)
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 リアサイトは固定式。
 エキストラクタはモールド表現。
 スライド後端のセレーションはエッジがしっかり立ってます。

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 グリップはプラでワルサーのロゴが入る。
 マガジンはフィンガーレストが付いたタイプのもの。

・マズル周り(右側)
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 マズルは奥まった位置に真鍮のインナーバレルが見える。
 フロントサイトも固定式。

・ハンマー周り(右側)
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 ハンマーは金属製。
 ファイアリングピンの表現は省略されている。

・トリガー
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 トリガーも金属製で縦に溝が入っています。
 トリガープルは軽い方だと思う。

・マガジン
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 実銃のマガジンは22LRのシングルカラムで7~8発の装弾数だが、このマガジンはBB弾をダブルカラムで装弾し22発入る。
 フォロアストッパがあるのでストッパをかけるとBBボトルからの流し込みでも装弾できる。
 またこのストッパは上の方でもロックがかかり、空撃ちが楽しめるようになっている。

 マルゼンからリリースされているマガジンはフィンガーレスト付きのものだけだが、UMAREXのPPK/Sにはフィンガーレストのないマガジンも同梱されていた。
 ふんがーレストがないとまた雰囲気が変わるのでマルゼンにもリリースして欲しいものだ。
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【UMAREX PPK/Sには2種類のマガジンが同梱されていた】

・重量
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 重量は空マガジン込で372g。
 重くはないが、大きさの割にはズッシリ感じる。

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 単体では銃本体:273g、マガジン:100g。

◆ 通常分解の方法 
 普通、スライドの固定によく使われるスライドストップ・リリースレバーを持たないPPK/Sはちょっと変わった方法でフィールドスリッピングを行う。
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 説明書に分解方法の記載がある。

1.トリガーガードの前部を外す
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 トリガーガードがスライドのストッパーになってるのでこんなふうに外す。
 グリップ側はピンで留められていてヒンジのように動くが、動きが少々渋いので無理をするとトリガーガードを折ってしまうかもしれないので注意しよう。

2.スライド外す
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 そしてスライドをいっぱいまで後退させ後部を持ち上げるとこのようにレールから外れる。

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 あとは前に前進させればスライドが抜けるが、この際リコイルスプリングとスライドストップが飛びやすいので注意しよう。
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 この銃は固定ホップアップなので弾詰まりなど以外で分解する必要はないと思うが。

◆ エアコキとの外観比較 
 UMAREXのエアコキと外観の比較をしてみる。
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 形状は安いUMAREXも良く特徴が出ている。
 ガスブロとしては安価なマルゼンのさらに3分の1程度の価格にしては良くできている。
 一番の違いは刻印。
 やっぱりUMAREXの方は金型から撃ち出したマルイのようなぶっとい刻印だ。

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 しかしそこさえ見なければなかなか違いが見つけにくい。

・番外
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 サイズが近い.380AUTO
 38ガバなんて呼ばれたりする銃で、この380オートは暗黒時代のタナカ製。
 割り箸マガジンながらまだちゃんと撃てるよ。

◆ 実射レビュー 
・初速チェック

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 小さいわりに初速は安定。
 計測時、まだ温度計を持ってなかったのでマガジン表面温度はわからんけど、冬場だったんで暖房機で25~6度ぐらい(体感)暖めたと思う。


ワルサーPPK/S
  偏差 二乗偏差
1 65.93 0.852 0.725904
2 65.69 0.612 0.374544
3 65.08 0.002 4E-06
4 64.83 -0.248 0.061504
5 63.86 -1.218 1.483524
合計 325.39 0.000 2.64548
平均 65.078    
分散 0.529096   0.529
標準偏差 0.72739   0.72739


 やっぱりマガジンが小さいのでだんだん初速が落ちているけど、バラツキとしては0.72739と悪くない。

名称 M45A1 GLOCK26 HK45 USP G18C GBB G18C(電) PPK/S
平均初速 67.531 62.9 72.848 69.788 69.466 66.837 65.078
分散 3.589589 0.87086 0.099736 0.686256 0.574104 0.357401 0.529096
標準偏差 1.894621 0.933199 0.31581 0.828406 0.757697 0.59783 0.72739
 これまでのデータと比較してみると電ハングロックには及ばないが、ガスブログロックに匹敵する。
 同じコンシールドキャリーのグロック26よりも良い。
 計測のサンプル数や条件が全く違うので参考値程度だがなかなか興味深い結果だ。
 今度全部条件をそろえてデータ撮りしてみようと思う。

・グルーピングチェック
【室内5m:片手:マルイ0.20g:10発】
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 いつものように室内5mで撃ってみた。
 狙点は中央の[A]の文字ぐらいを狙った。
 上にバラついているのはまともにAにサイトを合わせた時のもの。
 その後6時照準に修正した。
 固定ホップアップなので0.20gだとちょっと上に行くみたいだけど、距離が10mぐらいになるとちょうどいいかもしれない。
 下に当たっているのは後半のガス圧が落ちてきたときのもの。
 だいたい2~3秒に1発くらいのペースで撃ったが、後半はマガジンが冷えてきたみたいだ。
 撃ったのは冬だったしね。

【室内5m:両手:マルイ0.20g:10発】
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 次は両手で撃ってみた。
 狙点はしっかり出ているのでまあまあまとまってるが、左右にぶれてるのは自分の腕が悪いからだと思う。
 こちらも後半はやっぱりマガジンが冷えてきてタレてきた。
 気温が上がってきてまた試してみようと思う。

◆ まとめ 
 マルゼンの銃は復帰後2挺目(1挺目はCA870)。
 で、マルゼンのガスブロは初めてだ。

 暗黒時代のマルゼンのガスガンってあまり記憶にない。
 当然当時はガスブローバックなんてなかった(まともに使えるGBBは1991年にMGCが発売したグロック17がほぼ最初)し、持ってたのも外部ソースのKG-9、マズライトくらい。

 なのでマルゼンのガスブロを舐めていたが、このPPK/Sは当たりだ。
 見た目もリアルだしブローバックも快調。
 アキュラシーもマルイに匹敵すると思う。

【良かったところ】
  1. リアルな外観のわりにお手頃価格
  2. 小さいながらも鋭いブローバック
  3. 短いバレルでも高い集弾性
  4. リアルなシリアルナンバーは萌えポイント
【悪かったところ】
  1. ホップアップが固定式なところ
  2. 入手しにくいマガジン(自分はすんなり変えたけど…)
  3. 短く薄いマガジンはやっぱり冷えに弱い
 今回、自分がマルゼン・ワルサーPPK/Sを買うきっかけとなったUMAREXのエアコキPPK/Sもレビューしたいのだが、今のところ大人の事情でレビューできないが、可能ならばいずれやりたいと思う。

 でゎでゎ

最後まで読んでくれてありがとう!

なぜエアコキPPK/Sがレビューできないか

わかる人は薄々わかってると思う

いずれレビューできる日が来るまで

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