ちょっとネタ的に古い銃のレビューもやってみたくなった。
 暗黒時代の自分の一押しハンドガン、WA S&W M6906だ。
 サイドアームとしてだけじゃなく、ハンドガン戦もコイツがメインだった。
 サイズの割によく当たったんですわ。
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◆ 暗黒時代は固定スライドガン全盛 
 このブログでは何度も登場している『暗黒時代』についてもう一度書いておくが、『暗黒時代』とは『暗黒サバゲー時代』のことで自分が勝手に言っている。
 年代としては1985~1992年くらいの時期。
 JACバトルマスター発売(1985年)~東京マルイ・FA-MAS発売(1991年)の少しあとぐらいです。

 暗黒サバゲー時代についてはまた今度書きます。

 で、今回レビューするのはその暗黒時代、自分の一番お気に入りだったハンドガン、WA S&W M6906です。
IMG_2039
 当時、何挺も持ってたのですが、長物はM16 Vietnam Limited以外全部処分し、ハンドガンはコイツとMGC センチメーター・マスターマルシン ガバメント シリーズ’70だけが残りました。
IMG_2037
IMG_2042
 なぜかシルバーモデルばかりですね。あ、タナカの380オートを忘れてた。
 M6906とコンビを組んでいたMGC グロック17M92Fも保管してたつもりなんですが、たぶんカミさんに密かに暗殺されたんだと思います。

・コンパクトなのに高い命中精度
 このM6906を気にいってたポイントはなんといっても命中精度の良さ
 当時の長物フルオートはBV式といって、バレルを前後させて給弾、給弾されたBB弾が発射されるとバレルが戻る、という仕組みでフルオートサイクルを作っていた。
 なので、とても今の電動ガンとは比較にならない。
 ちなみに当時はホップアップもありません。一部、カスタムパーツではありましたけどね。

 そんなメインアームなので命中精度そのものはハンドガンの方が断然良く、結局最後はハンドガン勝負!ってこと多かった。
 そして、当時はBB弾の精度も悪すぎた
 BB弾の精度が悪いからバレルが少々長くても結局弾は散る
 その散る弾を弾の重さとソースのパワーでねじ伏せる、というのが当時の主流。

 なのでバレルなんて長くてもあんまり意味がない
 それに、固定スライドなのでマガジンが少々デカくても動作性にあまり影響しなかった。

 ただし当時は極悪バルブなどを使ってバカみたいにガスの吐出量を上げてたので、太いマガジンはガスの気化には有利。
 その点、このM6906はマガジンが太かったのでその点は良かったんよ。

◆ 高いアキュラシーの理由 
 当時、固定式ハンドガンには主に二つの方式があった。
 一つはMGCなどが採用していたバレルがトリガーに連動し給弾する方式
 この方式は動作は確実だが、トリガープルとバレルの固定精度が相反する。
 命中精度を上げようとしてバレル固定をタイトにするとトリガープルが重くなるのだ。

BlogPaint
 もう一つはWAが採用しているマガジン側のノズルがトリガーと連動して給弾する方式(写真上の赤丸真鍮部分)。
 この方式はトリガーの動きにバレル精度が影響を受けない
 これがこの銃の高い命中率を支えている

 トリガープルは当時のモノとしては悪くなかった。
 今どきのガスブロのシングルアクションと比べるとそんなに軽くはないが、ダブルアクションなら遜色ない

・分解方法
 ざっくりと分解方法を解説する。
01
1.リコイルスプリングガイドにあたる部分を引き抜く(Oリング固定)【写真左上】
2.その奥のプラスネジを外す【写真左下】
3.セーフティ・オンにすると前・上にスライドが外れる【写真右】

02
4.スライドストップレバーを外す【写真上】
5.チェンバーカバーを外したのち、トリガーとつながっている給弾ブロックを抜く【写真中左】
6.バレルを後方に引き抜く【写真中中央】
7.外れたバレル
8.バレルは当時はやっていたサイクロンバレル。純正だったかカスタムバレルだったかは覚えてない。

◆ 実射レビュー 
・初速チェック
M6906


  初速 偏差 二乗偏差 温度
1 79.32 0.832 0.692224 31.4
2 79.43 0.942 0.887364  
3 78.66 0.172 0.029584  
4 78.46 -0.03 0.000784  
5 78.58 0.092 0.008464  
6 77.64 -0.85 0.719104  
7 77.65 -0.84 0.702244  
8 78.45 -0.04 0.001444  
9 78.28 -0.21 0.043264  
10 78.41 -0.08 0.006084 28.4
合計 784.88   3.09056 3
平均 78.488      
分散 0.309056   0.309056  
標準偏差 0.555928   0.555928  
 

 気温が高くなってきたせいもあり、なかなか初速が高い。
 平均78.488m/sは今までのレビューで一番速い。
 ただし、初速のばらつきを示す標準偏差はさほど良くないが、この銃はホップアップを搭載していないのでその影響は少ないと思う。

【参考:寒冷時の初速】
 参考までに今年の1月に計った初速を見てみる。
IMG_0227

M6906



  初速 偏差 二乗偏差 温度
1 62.53 0.493 0.2425563  
2 62.29 0.253 0.0637563  
3 61.64 -0.4 0.1580062  
4 61.69 -0.35 0.1207562  
合計 248.15   0.585075  
平均 62.0375      
分散 0.146269   0.1462688  
標準偏差 0.382451   0.382451  
 4発分しかなくて申し訳ないが、初速は遅いながら固定スライドだけに安定している。
 寒くなってくると威力を発揮するかもしれない。

・ターゲットシューティング
【室内5m】
355F6874-318A-4DA5-A84F-A683DD9036EB
 赤丸が両手撃ち、黒丸が片手撃ち。
 いつもの室内で5m、ダブルアクションのみ。
 M6906はデホーンド・ハンマーなのでシングルアクションはあまり現実的じゃない。
 で、やはりダブルアクションではトリガープルが重いため、両手撃ちと片手撃ちではかなり集弾率に差がある。

【7m】
FED19787-639C-40E8-AE36-9BD72E0F461E
 5mと同じ狙点で撃ってみた。
 全体的に下に落ち気味なのはノンホップのためだからだろう。
 片手撃ちが2発なのはガス切れを起こし、そのあとマガジンバルブがトラブルを起こしたのでそこで中止したため。

◆ ま と め 
・ホップアップ未搭載
 やはりホップアップ未搭載なのは現代的じゃない。
 10m以内なら使いものになるがそれ以上ではちょっとしんどいと思う。
 サイズ的にもグロック26辺りと同等なので、今となってはそっちを使う方が現実的だ。

・固定スライドの利点

 ただ、固定スライドモデルだけに寒いときに安定している傾向がある。
 グロック26は小型マガジンのブローバックモデルなので冬場はやはり安定しない。
 ガス圧が安定しない場面ではホップアップもアキュラシーにはネガティブに働くかもしれないので、気温が低くなってくると役に立つかもね。

・予備マガジンの入手
 ただ、こいつを実用的に使おうと思うと予備マグなしではちょっと心もとない。
 しかしWAではとっくに廃盤になっている。
 アームズでも自社固定ガスガンの修理対応は終了したとアナウンスしている。
 しかしひとつ方法がありそうだ。

◆ B.W.C S&W M6904の存在 
 それは B.W.C. S&W M6904 コンバットマスター の存在だ。


 今年4月のマック堺さんの動画でレビューされていた。
 細部はいろいろ違うが、マガジンを見るとWA 6906の特徴的な給弾ノズルが見える。

 グーグル先生に訊いてみるとどうやらB.W.C(ブルーイング・ワークス・コーポレーション)という会社がWAから金型を買ったとか、自社でコピーしたといった記述が…
 マックさんがレビューしている銃とは刻印が少々違うし、名称も6906が6904となってるので、金型を買ったというのはちょっと違うかもですね。修正したのかもしれませんが…

 で、予備マグ&パーツ取りにこれを1挺買っても良いかなと…
 フレームのパーティングラインなど、処理は明らかにWAの方がいいですし、トリガーやセーフティなどの小パーツもブラックモデルと共通みたいで明らかに見劣りする。
 なので、WAの方を本体としてBWCをパーツ取りにしようかと…

 ガスブロの迫力も良いけど、固定スライドも久しぶりに撃ってみるとなかなか楽しいなと…

 でゎでゎ

最後まで読んでくれてありがとう!

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